週明けの東京株式市場は、225は小幅ながらも上昇で始まっていますが、マザーズは先週の下落の余波と思われる売りが多く、下落スタートですね。

ただ、どんどん売られる感じではありませんし、次第に落ち着くのではないかと思っているところです。

そして、世間一般では来週は大統領選挙だからポジションを落として行こうという動きが多くみられます。

そもそも、どちらの候補が勝ったら相場にプラスなのか?ですが、先週の段階では「バイデンが勝ったら相場は上昇」という話が多かったように感じました。

グリーン・ニューディールで大幅な財政出動がその根拠だと思いますが、基本的に増税して事業をやるという事であり、どう見ても社会主義的なのです。

米国民の多くが社会主義を求めているならば、それはまあ仕方がないのですが、自由の国アメリカでそれは無いと思うのですけどね。

いずれにせよ、増税ありきの政策ですし、それが米国経済に悪影響を及ぼす事は間違いないので、バイデンが勝ったら相場は荒れると私は思っています。

まあ、グリーン・ニューディール関連だけは上昇するとは思いますけどね。

一方、トランプは苦しんでいる中間層に対する減税を約束しております。

コロナ次第ですが、経済活動の再開も行うとしており、米国の景気は回復する可能性が高いと思います。

たとえ、目先のコロナ対策が失敗したとしても、いつまでもコロナで人が大量に死に続けるとは思いません。

いずれは免疫を手にして行きますし、時間と共に脅威は下がって行くでしょう。

ですから、仮にワクチン開発に失敗したとしても、それは目先はダメージであり、将来的なダメージにはならないと思います。

むしろ、過敏になり過ぎて経済が崩壊して行く方が問題です。

民主党はカネをばら撒けばいい!と言っておりますが、そこまで簡単な話ではないでしょう。

この他にも見るべきところは沢山あるのですが、とにかく減税は景気にプラスに働きますので、当然株価にもプラスに働くでしょう。

日本もGoToシリーズなんて偏ったバラマキをせず、減税という形で納税者全員を平等に助ける方向で行けば良いのですけどね。

という訳で、減税と規制緩和を主とするトランプが再選した方が株価は上昇しやすいと見ております。




では、トランプが勝つ可能性は?となりますと、私がトランプ支持者であるということを抜きしてもトランプの勝利確率は9割を超えていると思います。

連日公開されていっているバイデンファミリーのスキャンダルも凄いですからね・・・。

ジュリアーニは既にFBIに証拠のHDを提出したようですし、映像やメールが真実であれば、バイデンファミリーは逮捕されそうです。

大手メディアは討論会で多くの国民がこの件を知ってしまったので、報道せざるを得なくなってきておりますが、基本的には沈黙で鎮静化を図ろうとしている様には見えます。

私は日経新聞しか購読しておりませんし、他の大手メディアの動向はテレビで時々見る程度ですが、ハンターの疑惑についての報道はあまり活発ではありません。

トランプはちょっと言っただけで連日バッシングの嵐になるのですけどね。

偏向報道も大概にして欲しいですよね。

とは言え、これはトランプとバイデンの戦いではなく、トランプが好きか嫌いかだけの話でしかないのです。

まあ、これだけバイデンのスキャンダルが出てくると、トランプ嫌いでも流石にバイデンは無いなと判断する人が多いとは思いますけどね。

4年前の様にトランプ圧勝なら相場が読みやすいのですが、接戦だったり、間違って負けたりすると厄介です。

そういう意味ではポジションを外すというのも分からなくはないのですけどね。

ただ、株は安く買って、高く売らなくてはならないのです。

5分の勝負であるとか、トランプが9割負けるというのであれば、それはまあ売り対応でも良いですが、トランプが負ける可能性が低い。

ならば、期待できる銘柄を買って行ったら良いと思います。

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