週明けの東京株式市場は225が1%を超える上昇となっているのですが、マザーズが1%を超える下げになっており、材料株の監視が多い私の画面は緑の銘柄が多くあります。

先週末の下げを取り戻している銘柄もあれば、続落している銘柄もあって、あまり良好な状態とは言えません。

ただ、慌ててどうこうするような状態ではありませんし、売られている材料株は買って行けば良いと思っているところです。

さて、気になる米大統領選挙ですが、英ブックメーカー(公認賭け屋)のオッズは現在トランプ勝利で2.37倍、バイデン勝利で1.57倍と、トランプ勝利を予想する人の方が少ない様ですね。

http://sports.williamhill.com/bet/ja/betting/e/18412955/2020+US+Presidential+Election.html

ここ最近は主要メディア以外もバイデンが勝つという記事が目立ってますが、どう見ても熱量が無いのですよね。

選挙運動の写真は、どれを見てもトランプのほうは動員人数が凄いですし、熱気があります。

一方バイデンの方は人はまばらで本当にこれが大統領候補の選挙活動なのか?と思える程、寂しい感じです。

まあ、コロナ騒ぎの中で派手な選挙活動をやる方がおかしいと言われればそれまでですが、それにしてもこの熱量の差は?という感じはしております。

また、先週15日の話なのですが、バイデンの息子であるハンターのPCデータが流出し、その内容が物議を醸していると言いますか、完全に犯罪なのです。

流出物なので、FBI認定した証拠ではないのですが、FBIにもこの証拠は渡っているので、いずれこれが証拠として採用される可能性はあるのです。

それが大統領選挙の前なのか、後なのかは分かりませんが、どちらにしても大きな疑いが沸いたことは確かなのです。

念のために内容を列記しておきますと、外国政府等と繋がっていると見られるメールのやり取りは数え切れず、父親のバイデンへの口利きの証拠も多数。

更に自身の写真や動画が多数保存されていたようですが、その内容がまた酷いのです。

ここで書くのも嫌なレベルですが、薬物使用が疑われるものや、小児性愛・・・。

完全に鬼畜レベルです。

これらがでっち上げである可能性もゼロではありませんが、こんな疑いをかけられた状態で大統領に就任し、就任後にこれが裁判になったらと考えると、とても大統領にはしたくないという事になると思うのですけどね。

まともな人ならば、リスクが高過ぎて選べない・・・。

ただ、大手メディアがまともにこの件を取り上げないのです。

NYポスト紙がすっぱ抜いた材料で、FOXニュースも取り上げ始めている様ですが、日本のメディアでまともに取り上げているところはほぼありませんからね。

私が見た限りではYahoo!ニュース(FNNプライムオンライン)と夕刊フジ位ですかね・・・。

https://news.yahoo.co.jp/articles/267396899220698c3b6d979376bc261f44c6b45a?page=2

という訳で、重大なポイントとなるのは22日に予定されている第二回の討論会です。

トランプはこの件を徹底的に突っ込むと思いますが、司会者はこの件を深堀りしないように話をそらして行くと予想されます。

まあ、今回もトランプの敵はバイデンではなく、司会者という事になるのでしょうね・・・。

ただ、問題はこの問題が発覚する前に期日前投票の多くが行われているという事です。

そして、ここで不正投票は確実に行われているのです。

以前にも書きましたが、不正投票を目的としたとみられる偽造免許証が大量に中国から米国に輸送されておりましたし、投票に行かない人の権利が売買されたりしている様ですからね。

22日の討論会を見ないと何とも言えませんが、普通に考えたらトランプに負ける理由がありません。

そもそも、バイデンは中国へ対する関税を元に戻すと言っていますし、増税すると言っているのです。

普通に考えて国民として選択したくないと思うはずなのですが、おそらくはメディアが反トランプキャンペーンでバイデンの政策を見えなくしているのでしょう。

以前から申し上げておりますが、この選挙は「トランプvsメディア」であり、トランプ嫌いが消去法でバイデンに投票するというだけの話なのです。




ですから、皆バイデンの政策には興味が無いのかも知れません。

しかし、今回のスキャンダルは大きいのです。

特にTwitterとFacebookがバイデンに不都合な記事をシャットダウンした時点で検閲の疑いが付いています。

そして、これは米国人が最も嫌うとされる「アンフェア」である訳です。

トランプ嫌いだった人もバイデンの政策に目を向け始めるのではないかと思いますし、アンフェアの根源に投票するとは思えませんけどね。

まあ、どうなるかは見守るしかありませんし、投資スタンスは結果に合わせて行くしかないと思っているところです。

さて、ここまで書いている内にマザーズの下げ幅はやや縮小してきましたし、225の上げ幅は広がってきました。

大引けには材料株も落ち着いているとは思うのですけどね・・・。

期待できる銘柄が押しているならば、こうした押し目で拾っておけば良いと思っているところです。

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