それでも強い銘柄はありますし、全滅という事ではないのですが、思ったよりも強い押しになっています。
ただ、仕込んでいない場合はこうした場面が仕込み場となる可能性が高いのです。
今は基本的に押し目を強気で行かないと勝てない相場なので、期待の高いマザーズ銘柄は、しっかり拾っておきたいところです。
さて、直近で一番大きなイベントは米大統領選挙です。
個人投資家はバイデンのグリーン・ニューディール政策(何故か本人は否定している)に合致する太陽光関連などに買いを入れたりしておりますが、機関投資家は4年前の悪夢の再現を気にしてか、様子見のところが多い様ですね。
基本的にはトランプ再選なら株高も継続と見ておりますが、バイデンの場合はちょっと良く分かりません。
目玉となるはずのグリーン・ニューディールは、先日のテレビ討論で本人が否定していましたからね・・・。
ボケているのか、それとも我慢できずに言ってしまったのかは定かではありませんが、民主党は民衆受けを良くするために左派を入れ過ぎたのです。
一方、バイデンは左と言っても中道で、現在民主党が掲げている政策には内心あまり賛成していないと聞きます。
それが故に、当選したら「バイデン・プランで行く!」みたいなことを言ってしまったのでしょうが、このような状況なので実際に当選したらどうなるのかは分かりません。
まあ、増税はしたいみたいですし、大きく上昇する可能性は後退すると思いますけどね・・・。
ただ、少なくとも現在様子見の機関投資家は大統領選挙後に的を絞って買いに来ると思います。
ですから、弱い場面は見逃さずに買って行くようにすれば良いと思っているところです。
話を戻しますが、グリーン・ニューディールは太陽光パネルの需要を旺盛にするでしょう。
割安に放置されている3751日本アジアグループは、太陽光関連銘柄でも出遅れておりますので、短期回転目的で買っても良いでしょう。
上手く仕込んで行って頂ければと思っているところです。

ところで、重要なのは米大統領選挙ばかりではありません。
菅総理が次々に材料を提供してくれているので、そろそろ日本株も本格的に上昇を始めるかも知れません。
今は大統領選挙前の様子見ですが、デジタル化を中心に色々出てきておりますし、学術会議にもメスが入りました。
どこまで行政改革が進むのかは分かりませんが、高橋洋一氏を内閣参与にしたりと、本当に前向きな姿勢ですからね。
これは期待せざるを得ません。
日本の政治も、米国と一緒で、敵は野党ではなくメディアなのです。
「トランプ政権VSメディア」と一緒で「菅政権VSメディア」です。
まあ、米の場合はメディアが勝てば、バイデンの勝利ですので、大きな変化という事になりますが、日本の場合は菅政権が他の政権に交代するだけ・・・。
ただ、そんな可能性はほぼ皆無で、菅政権はこれから本格的に活躍してくれるのではないかと期待しているところです。
そして、株価の方も期待できるのではないかと思っているところです。
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