昨日、上場した4013日通システムも乱高下しながらも売買は盛んですし、特に手垢にまみれていない銘柄はなかなか良い感じだと思って見ているところでした。
逆に手垢まみれのところは、乗り換え対象になっており、ダメージを負っている銘柄もありますけどね・・・。
ただ、変な売られ方をしている様なところは買いに行けば良いだろうと思っているところです。
さて、昨日は驚きのニュースがありました。
私もよく参考にしている経済学者の高橋洋一氏が、内閣参与になりました。
高橋氏の持論は数学を駆使して論理的に説明されているものが多く、どれも納得いくものばかりです。
更に、彼は減税論者で消費税は下げるべきだとしているのです。
菅総理は増税派と減税派の両方を入れてバランスを取っているのですが、高橋氏に理論で勝てる人はいないと思いますけどね。
ですから、今は騒がれておりませんが、その内減税論が台頭してくる可能性がありそうです。
また、高橋氏は電波オークションについても詳しく、菅総理の考えを推し進める可能性がありそうですね。
電波オークションについては今や世界中で採用されており、採用していないのは中国・北朝鮮・モンゴルと日本だけです。
今回のノーベル賞の話題があまり報道されないので、日本人が誰も受賞していないからかな?とも思っていたのですが、ノーベル経済学賞を受賞した二人は電波オークションの研究や実用化に大きく貢献し、世界中の納税者などの利益につながったことが理由で受賞しているのです。
これを大々的に報じれば、世論は「日本では電波オークションをなぜやらないのか?」という流れになってしまいますからね。
特に日本のテレビ局は世界一安い電波使用料でボロ儲けしているのです。
これを国民に知られたくはない・・・所謂、報道しない自由ってやつですかね。
本当にバカバカしいですが、高橋氏が内閣参与になったことにより、もはや逃れられないのではないかと思っているところです。
まあ、現在はネット社会になっているので、電波価格は10年前程の価値はない様ですけどね。
ただ、今からでも実行すれば電波は効率的に利用されるでしょうし、税収も増えるでしょう。
何にしても、電波オークションが日本でも実行されることを願っているところです。

この他にも色々と高橋氏は持論を展開しており、これは間違っているだろ・・・と言えるものは、ほぼありません。
まあ、どうだろうか?と思った事はなくもないのですが、それは私自身の知識の問題であり、真っ向から否定できるようなものではなかったと記憶しております。
菅総理誕生の時は、話題になっても最初ばかりかもな・・・と思っていたのですが、河野氏を行革大臣にしたり、しれっと学術会議にメスを入れるとか、表面的には穏やかな顔をしながらも、やっている事は良い意味で結構厳しいです。
今回は、高橋氏を内閣参与として、更に理論武装して抵抗勢力を切り伏せて行くのでしょう。
今のところ株価は無反応ですが、これから日本は本格的にデジタル化を進めそうですし、そうした銘柄から目の離せない相場になって行くのであろうと予想しているところです。
こうした材料で動きそうな銘柄を見つけ、今後の推奨銘柄にして行こうと思っているところです。
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