ここのところ米国離れしており、予想が難しいのですが、「今日はどっち?」と考えるから難しいのであって、一週間単位で考えて行けば難しさは軽減するでしょう。
まあ、今は世界情勢が大きく変わっている時期で、確信を得られているのはカネ余りによる上昇位です。
一番大きく変わっているのは、中国ですが、この国は支配層が勝手に色々とやってしまうので、先が読み難いのです。
例えば、中国では洪水が相次いでおり、車が500万台ほど流されて使い物にならなくなったという話をしましたが、農地も大被害を受けているのです。
今後の食糧不足は深刻になりそうなのですが、暴動を恐れている習近平はこの情報を素直には出しません。
しかし、流石にヤバいと思っているらしく、食べ残し禁止令なんてものを出してきました。
中国では飲食物を食べきれない程に注文して、残すのが習慣なのだそうです。
王朝の名残なのだとは思いますが、食べ残しを使用人に食べさせる習慣が形を変えて残っているのではないでしょうかね。
ですから、食べ残しをするのは主に金持ちであり、一般人には関係のない話だと思われます。
ですが、こうした禁止令でも出さなくてはいけない程に食糧事情が危うくなっているのでしょう。
この他でもファーウェイが米の圧力で終わりそうですからね。
ただ、ファーウェイが衰退して台頭してきたスマホメーカーは中国のOPPOの様ですね。
結局、中国企業ですし、5G基地局の問題は無いとしても、本当にこれで良いのか?とは思います。
まあ、中国は半導体の独自生産を出来そうもないですし、最新の半導体が手に入らなければ、いずれ競争からは脱落するのではないかとは思います。
そもそも、半導体製造用材料3品目(レジスト、フッ化水素、フッ化ポリイミド)を作る技術が無いでしょう。
結局、日米欧の技術を使わなければ、まともな半導体は作れないのです。
我が物顔で世界を席巻していたサムスン電子であってもそれは同じ事なのです。
半導体を作りたいなら日米欧と喧嘩をしてはいけないのですが、韓国もその辺を全く分かっていないのです。
未だに慰安婦だ、徴用工だと騒いでカネをせびろうとしていますからね・・・。
仮に、彼らの言うところの「日本の罪」が真実だとしても、既に韓国政府は日本からの賠償金を手にしているのですし、そのお金で支払ってくださいと言うだけの話ですからね。
いざこざが嫌だから、賠償金を払ったに過ぎないに、酷いのは、そういう姿勢を弱気と取っていつまでも攻めてくることです。
こんな事はあまり言いたくないのですが、もうチンピラとか乞食ですね。

さて、今はまだ在庫で何とかやりくりしている中国ですが、今後は新規で製造して行くのは無理でしょう。
OPPOがどこまで半導体等を買い続けられるかは知りませんが、トランプは絶対に見逃さないでしょうね。
まあ、バイデンならやりたい放題になる可能性はありますが・・・。
ただ、バイデンが勝つと本気で思っている人は流石に少なくなってきているのではないかと思いますけどね。
今月末のテレビ討論会が過ぎれば、選挙の必要すらなくなるのでは?と思っています。
しかし、米国は本当に大変な状況ですね。
パトカーの中で撃たれた警官が重体の状態で病院に運ばれたのですが、その病院が取り囲まれて警官を侮辱するプラカードやシュプレヒコールが上がったとか。
この事件で何人か逮捕されているのですが、中国の工作員らしき人物も混じっていた様ですね。
どうしてこんな愚かな活動をするのか・・・。
こうした材料は複雑に絡み合い、何がどこに作用しているのか分からなくなりますが、全てをひっくるめてカネ余りがあるのです。
ですから、目先は良く分からない動きをしますが、概ね向かっているのは上なのだろうとは思っているところです。
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