SQ値は23272円と意外と高かったですし、その後も225の動きは悪くはありません。
米国株は大荒れとなっておりますが、余計に買われておりましたからね・・・。
まあ、当然と言えば、当然の調整です。
ただ、気になるのはNASDAQを吊り上げていたのはソフトバンクだったという点でしょうか。
結果がどうなるのかは分かりませんが、孫正義は株のプロではないですし、こんなやり方で果たして上手く行くのかな?とは思っています。
事の顛末は見えておりませんが、米国株がこれだけ荒れても日本株は大きな影響を受けておりませんし、しばし米国離れした相場が続くのではないかと思うところです。
特に来週は菅政権が誕生するでしょうし、ご祝儀相場で色々と面白くなるのではないかと期待しております。
ただ、将来の消費税増税をちらつかせましたからね・・・。
安倍政権が増税で消費活動に打撃を与えてしまった事を理解していないのでしょうかね?
まあ、まだ決まった訳ではありませんし、今のところは観測気球だと思いますので、今後の発言には注意したいところです。
さて、米国の話題ですが、米国政府は中国人に対するビザを1000件以上取り消しましたね。
https://jp.reuters.com/article/usa-china-visas-idJPL4N2G63V0?il=0
これにより、米国の企業や大学等で研究に従事していた多くの中国人が米国から締め出されるので、今後は多くの米国産技術が守られる事になるでしょう。
また「米国産の最先端技術を中国へ輸出する企業は米国政府の仕事を受けられない」とし、中国排除姿勢は本当に徹底しています。
こうした施策を次々に打ち出すトランプ政権は凄いなと感心しております。

さて、日本の姿勢はどうか?
それこそ、親中の石破氏が万が一総理になったならば、危ないと思うのです。
「敵基地攻撃能力は違憲だ」とか「中国に配慮を」とか、内閣に対して常に難癖を付けていました。
「党内野党」と表現する人もいますが、彼の思想信条はほぼ立憲民主であり、自民党にいる事自体が間違っているとしか思えません。
まあ、今回の総裁選挙で惨敗して離党でもすれば良いでしょう。
とは言え、立候補に必要な20人の推薦は受けられるのでしょうかね?
そもそも、ここから謎ですね。
という訳で、とりあえず菅氏なら問題はないとは思っています。
未だに右往左往している企業もあるとは思いますが、とにかく米国産の技術を中国に持って行けば、米国との取引が出来なくなるのです。
まあ、梯子を外されるのが怖いのでしょうね・・・。
今大きく行動に出ても、バイデンが勝ったら全部裏目になる可能性がありますからね。
ただ、トランプはたとえ自分が負けても後戻りできない程にチャイナデカップリングを進めているのです。
バイデンが勝って、いくら貿易関税を戻すと言っても、議会は認めないでしょうし、国民も認めないと思うのです。
既に人権カードも切っているのですが、その成果としてウイグル地域で撮影したディズニー映画「ムーラン」は、強烈なバッシングを受けるに至っております。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6370640
ここまで来ると、誰が大統領になろうとも中共が潰れるまで米は攻撃を止めることは出来ないと思っているところです。
ただ、余程の事が無い限りトランプは負けないはずです。
今はまだ疑っていても良いとは思いますが、今月末にはテレビ討論がありますし、バイデン優勢に見えてもそこまででしょう。
ですから、バイデンが勝ったら・・・という心配で動けないとしても、動く準備はしっかり整えておいて欲しいところです。
そして、株価の方も、今は孫正義に荒らされた可能性が高いのですが、トランプの勝利が確実視されるようになれば、また盛り上がってくるとは思います。
それまでの間に、安いところをコツコツ拾えば良いでしょう。
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