225は悪くないスタートですが、連騰していたマザーズは下げて始まっている今日の東京株式市場。

マザーズの押し目は基本的に買いだと思っているのですが、ここまで高くなっているところで少々押したところで買い意欲はなかなか沸きません。

リスクも大きいですし、本当に熟練した投資家か、怖いもの知らずの初心者以外はなかなか参加してこないでしょうね。

ただ、銘柄によってはそれ程怖くもなく参戦できるものもあります。

実はメンバーには昨日から推奨しているのですが、6034MRTは同業他社に比べても大きく出遅れているのです。

事業内容も時流に乗っておりますし、業績もなかなか良い感じです。

今後の伸びが期待できますし、流れに乗れれば2000円以上はあるだろうと見込んでいる銘柄です。

まだまだ余裕の値段だと思いますので、マザーズに参戦したいと思っているならば、丁度良い銘柄という事になると思っています。

来月は非常に楽しみな銘柄を推奨する予定ですし、今後の情報にもご期待頂きたいと思っているところです。

さて、米国の大統領選挙も気になるのですが、国内の政治も非常に気になっております。

特に安倍総理の体調不安説が出てきたりしていたので、次の総理が誰になるのかと思いながら政界を観察しているのですが、将来の総理候補として応援していた河野太郎がやらかしていました。

一昨日、ニコニコ動画のインターネット番組「防衛大臣河野太郎と語ろう」で「女系天皇を認めても良いのではないか?」というような話になって行ったのです。

それまでの内容は概ね良い感じでしたし、こういう人物に総理をお願いしたいと思いながら観ていたのですけどね・・・。

流石にこれは無いと思いました。

左寄りの人からすれば「男女平等にすべきだ!」とか「男尊女卑だ!」という話になるのは見え見えなのですが、生物学的に男しか父になれないし、女しか母になれないのです。

日本の天皇家は男系継承で126代、2600年以上も続いてきた計算になるのです。

初代神武天皇から126代今上陛下まで、例外なく男系で皇位が継承されてきているのです。(男系と男性、女系と女性の区別を正しく理解していない人が多いのですが、過去には男系の女性天皇が8人います)

分かりやすく言うと、父方の血筋を遡ると全員初代神武天皇になるわけです。

ここで染色体の説明を簡単にします。

性別の決定を持つ性染色体にはX型とY型の二種類があり「XY」で男性、「XX」で女性になります。

父は自身のXとYのどちらかを母のXとXのどちらかと結合させて、YとXが結合すれば男子が誕生するのです。

また、XとXが結合して女子が生まれた場合、直接の子供は確かに遺伝子を継承する事になります。

しかし、血筋上問題になるのが、そのXとXを持って生まれた女子が、将来婿をもらった場合です。

婿のYと母から引き継いだ方のXが結合して男子が生まれた場合、これはもう遺伝子的には全く繋がりが無くなってしまうのです。

という事は、二分の一の確率で、父からもらったXを引き継げない可能性が出てくるのです。

婿を入れた時点で、血統は全く入れ替わってしまう事になるのです。

Y染色体は父から息子に完全な形で伝わるが、X染色体は代が経るごとに薄まるのです。




ですから、皇族はそうした事が起こらないように男系で継承し続けてきたのです。

遺伝子学なんて無い時代から分かっていたのかどうかは知りませんが、とにかくこの伝統に口を出す権利は他者には無いのです。

天皇家が、自ら女系で継承したいと言い出せば、それはまあ仕方がないかな・・・とは思います。

しかし、2600年以上も男系で継承しているものを時の総理と言いますか、時の権力者が決めて良いはずがないのです。

ですから、女系で!なんて言い出す奴は、ダメです。

故に、残念ですが、河野太郎は総理候補としての一押しではなくなってしまいました。

まあ、この考えを改めてくれれば嬉しいですし、また応援しますけどね。

とりあえず頼れる人材が居ないので、安倍総理にもう一期総理を続けてもらうしかないでしょうかね。

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