米国株は異常なまでのポジティブ反応で上昇となったのですが、225は軟調なスタートですね。

どちらが正しいという話でもないのですが、日本株は米国株には付いて行けないのでしょう。

何がポジティブだったかと言えば、ADP全米雇用報告150万人増の予想に対して16.7万人増に留まったのです。

普通に考えれば、ネガティブ材料なのですが「更なる経済対策への期待の高まり」で大幅に上昇したのです。

本当に信じられない程のポジティブさですが、日本株は冷静と言いますか、冷めているのでしょうね。

ただ、まもなく9時半となるのですが、225はプラス圏まで上昇してきました。

このまま伸びるかどうかは分かりませんが、なかなか良い感じにはなってきました。

225の元気が良すぎると、材料株が軟調になる事もあるので、この辺でウロウロしてくれた方が嬉しいのですけどね。

まあ、いずれにしても下手に空売りなんぞして踏まれないように注意して頂きたいところです。

この相場は当面買いで取れると思いますし、下げても買い目線で見ていた方が良い結果に繋がるでしょう。

もちろん、上げれば一部利食いが正解です。

高くなっては慌てて買って、安くなったら怖くなり投げて・・・。

これで儲からないのは誰の目にも明らかですが、実際に取引すると、こうした売買をしてしまう人が結構多いのです。

皆様はそうならないように意識してください。




さて、テレビを観ると相変わらずコロナコロナですが、面白いニュースも混じっていますね。

例えば、河野防衛大臣に対して、東京新聞の記者が「ミサイル防衛は中国や韓国の理解を得られる状況ではないのでは?」という頓珍漢な質問をしておりました。

大抵の大臣は、こういう発言にたじろぐのですが、河野大臣は毅然と対応しておりました。

言わずとも、中国や韓国が日本を狙っているのに、彼らの攻撃から身を守るのに許可を求めるなんておかしすぎるのです。

ただ、今本当に大事なのはこういうニュースではないのですよね・・・。

皆様が気付いているかどうかは分かりませんが、米国のチャイナパージは超本気です。

特にポンペイオ長官の発言は過激派ボルトン氏の上を行っていると思う程です。

最近、米はTikTokの排除方針を強めているのですが、たまたま最初に槍玉に揚がったのがTikTokというだけの話で、最終的には中国企業のほとんどが排除される事になるのです。

これは随分前から示唆してきている事ですし、大統領選挙でトランプが勝利すれば確実に実行されて行くでしょう。

なお、私の分析ではトランプ再選の確率は90%を超えます。

とりあえず、今尚メディアから身を隠しているバイデンはトランプ陣営から「9月上旬に討論番組をやろう!」と持ちかけられております。

このタイミングでやらないと、郵便投票が始まってしまうので、正当な主張です。

しかし、痴呆症を隠したいバイデン陣営は何とかこれを避けたいと工作してくるはずです。

ただ、それが米国人の目にどう映るか?

基本的に米国人はチキン(臆病者)を嫌いますからね。

そして、不正も大嫌いなのです。

バイデンは息子のハンター・バイデンと共に中国に渡って色々不正を働いていた事は分かっているのですが、メディアが取り上げないから一般の人があまり知らないのです。

9月上旬のテレビ討論会をバイデンが受けるのか分かりませんが、受けても色々突っ込まれるでしょうし、受けなければチキンとみなされるでしょう。

現時点では「謎のバイデン有利報道」ですが、少なくとも9月中旬には情勢が変化しているのではないかと思います。

まあ、前回は投票直前まで「ヒラリー勝利確実」という報道が続きましたからね・・・。

今回もしつこくやってくるのかも知れませんが、余程の事がない限りトランプ再選は揺るがないと思います。

さて、225は今のところは伸びていませんね。

こんな感じで揉み合いになってくれれば材料株が盛り上がる可能性が高まります。

その辺に期待しながら、今日も相場を観察していきます。

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