昨夜は先物で22000円を割り込む場面もありましたが、再度それを試そうとしている様に見えます。
基本的にはボックス相場であり、下げたところは買えば良いと思っているのですが、明らかに変化したのは為替の水準です。
一見するとファナックやキャノンなどの決算が悪く、これに反応して売りが優勢になっている様にも思うのですが、ならば円高はおかしいのです。
企業決算が悪く、期待が持てないならば円安になるはずなのです。
とりあえず下げから始まっておりますし、この分なら後場は日銀の出番でしょう。
嫌な場面には見えますが、こういう安いところは買っても良いでしょう。
今日のこの場面での買いならば、週明けには報われるように思いますけどね・・・。
そうこう書いている内に22000円を割り込んできてしまいましたね。
まあ、良い買い場だとは思いますし、こういう動きには政府も敏感に反応するのではないかと思います。
結局、円高という事は財政出動とか、減税が諸外国に比べて足りないからという見方が出来るのです。
ただ、米系から中共資金が追い出され始めており、そういうカネが流れ込んできている可能性もあるのですけどね。
現時点ではデータがないので、単なる読みでしかないのですが、こうした可能性も考えておく必要はあるでしょう。
とにかく、政府は世界各国に同調する形で財政出動なり、減税なりを行う必要があるのです。
コロナを煽りすぎて経済がボロボロですからね・・・。
とは言え「減税するからカネを使ってください!でも、外出はしないでね」というのもおかしな話です。
カネを撒きつつ、コロナはもう怖くないとする必要はあるでしょう。
データ上は重傷者、死者のいずれも大きく増えてはおりません。
正直、ただの風邪と同じレベルです。
高齢者や感染したくない人だけが気を付けていれば良いレベルであるとも言えます。
ですから、重傷者や死者が増えてくるようなら警戒をしますが、過度に心配する必要はなくなっております。
カネをバラマキつつ、経済活動の再開を促す。
飲み屋を休ませるとか、ここまで来ると狂気の沙汰です。
前年利益を全額保証とでもするなら文句なしですが、飲食を楽しみにしている人の自由を奪うのもどうかと思うのです。
本当に騒ぎ過ぎだと思いますし、そろそろ正常に戻して行かないと大変な事になってしまうように思えてなりません。
ただでさえ世界は大変な事になっているのです。
放置すれば中共に支配されそうになっていたところを、米国が脅威に気付いて反撃を開始しているのです。
実弾が飛んでいないので兵士は死にませんが、経済面で多くの企業がダメージを受けますし、多くの企業が倒産に追い込まれるでしょう。
たとえ、そうなったとしても中共に支配されるよりは良い。
それが米国の答えですし、我々も同意すべきだと思っているところです。
生き残る企業を選別し、生き残る企業の利益から我々投資家も利益を得て行く。
それが理想でしょう。

では、どの企業が生き残るのか?
とりあえず洪水被害は今後も出てくるでしょうし、国土強靭化計画は急がなくてはなりません。
所謂「国策に売りなし」という事でお勧めしているのが1441技研HDです。
思ったよりも押してきましたが、押せば押すほどに魅力的な銘柄です。
業績が悪くなる要素がほぼありません。
あるとすれば、人が集められなくて人件費が高騰する可能性がある点でしょうか。
ただ、それを上回る利益はあるでしょうし、安いところはコツコツ拾って行けば良いでしょう。
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