225は23000円は重いが、22000円は堅い。
この状態が1ヶ月以上続いている事になります。
揉み合いの後にあるのは上昇なのか、それとも下降なのか?
世界を見渡すと悪材料しか見当たりません。
ここまで悪材料が揃っているのに、どうして株は下がらないのか?という状態です。
まあ、大量にカネが供給されているという理由はあるのですが、それにしても強すぎるのですよね。
いくらカネが供給されても、先行きが暗ければ空売り資金になるだけですからね。
しかし、それでも株は下がらないし、どちらかと言えば上がり気味です。
ボックス相場ですが、その内、上に抜けて行きそうな感じもしております。
本当に何がどこまで織り込まれているのか、さっぱり分からない相場ですが、特に不安なのは中国です。
実弾が飛んでいないので、危機感がない人が多いのですが、戦争は始まっているのです。
そして、実弾による攻撃があるとすれば南シナ海です。
南シナ海はオバマが容認したために、中国が調子に乗って岩礁を埋め立てて軍港を作ってしまいました。
参照)南シナ海情勢 防衛省
https://www.mod.go.jp/j/approach/surround/pdf/ch_d-act_2020_b.pdf
作り始めている時点で米国が気付かない訳がないのですし、中共にとってはいまさら何をという感じなのかも知れませんけどね。
前回の大統領選挙でクリントンが勝利していたならば、今も中共は力を強大なものにさせていた事でしょう。
今は全米が反中で動いておりますが、こうした素地を作ったのはトランプ政権です。
未だにトランプを馬鹿にする人が多いのですが、現実を見て、事実だけで判断すれば良いと思うのですけどね。
まあ、それはさておき、この南シナ海における軍拡はオランダ・ハーグの常設仲裁裁判所が中共に対して「群島はフィリピンの物であり、国際法に違反する」と判決を言い渡しております。
ただ、仲裁裁判所というのは判決は出しても、その判決を実行したり、命令したりはしないのです。
単に、正義はどちらにあるか判定するだけで、正義を実行するかどうかは判決をもらった人の判断という事になります。
ですから、判決はもらっているのですが、実行できずに中共に良いようにやられているというのが現状です。
しかし、ここで出てきたのが米国です。
米国は実質中共に対して宣戦布告をしておりますし、おそらくはフィリピンに助太刀するのでしょう。
南シナ海奪還作戦は、仲裁裁判所のお墨付きなのですからね。

さて、その奪還作戦ですが、投入部隊はミニッツとロナルド・レーガンの空母2隻です。
そして、中共べったりだった豪州も方針を180度転換して対中包囲網に参加しておりますが、この2国が合同で軍事演習を7月に入って2回ほど南シナ海で行っております。
どう考えても奪還作戦のための訓練であり、中共は完全に焦っているでしょう。
中共は明らかに悪い事をやっており、正義の文字の欠片も存在しないのです。
これでは命を賭けて戦う人はいないでしょう。
ですから、ぎりぎりまでは抵抗するでしょうが、実際には戦う前に白旗を揚げると思います。
まあ、これは有識者の話から私が勝手に想像しているだけで、あくまでも私見です。
そして、ここで一つ見落としてはいけないのは、この軍事演習に海上自衛隊が、参加していたという事実です。
まあ、参加した方が良いとは思います。
こういう場面できちんと参加しておかないと、尖閣諸島が奪われた時に助けて欲しいとは言えなくなりますからね。
中共はそう長くはもちませんし、米豪日連合に爆撃される前に白旗を揚げるのではないかと思っています。
そして、ウイグルとチベットも解放され、中共は解体されて民主化する。
中共は内紛を恐れて香港を縛ったのですが、この時点で詰んでいるのです。
さて、相場はこのシナリオだとして、どう稼ぐかですが、225はボックスで材料株相場なのです。
この短期間でいくつかの銘柄の回転が出来ているのです。
継続上昇で何倍にもなるような銘柄は出せておりませんが、手堅く稼げた銘柄はいくつか出せております。
そして、これから期待できる銘柄も仕込み中です。
いつかは壊れる相場だとしても、壊れるまでは買いで取れば良いのです。
相場が壊れた時に死なない投資であれば、それで良いのです。
100戦100勝である必要はないのですからね。
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