株式市場だけを見ていると、コロナなんて気にしていないように思えますし、米中戦争も他人事の様に思えてしまいますが「本当にどこまで織り込んでいるのだろうか?」という疑問は常に沸いてきます。

コロナに関しては、感染者がどんどん増えていますが、現実は死者も重傷者も殆ど増えておりません。

心配し過ぎる必要はないと思うのですが、メディアは毎日のように恐怖を煽ってきます。

東京も、確か3週間位前に感染者が急増してきて、2週間後には大変な事になるとか言っていました。

しかし、それから感染者は増えても重傷者も死者も大して増えません。

今後コロナは本格的な脅威になる事は無いだろうと思っているところです。

ただ、これで困るのは製薬会社です。

せっかくワクチンを開発したのに、販売する頃には集団免疫が取得とか、洒落になりません。

それと、気になるのはコロナと言っても色々なのです。

全タイプ共通のワクチンならまだしも、武漢型専用とかだと意味がなくなる可能性もあります。

販売までコロナは脅威で居続けられるのか?

正直言って、株の世界ではもう関わりたくはないと思っているところです。

さて、次に問題なのは米中戦争ですが、これはネタが多過ぎて一度に取り上げる事が出来ません。

ただ、米国は本気で中共を潰す気ですし、実際にそうなるのだと思っています。

現在、米政府は5Gの世界から中共関連企業を排除しようとしているのですが、この分野でクリーンだと認定された企業が米国国務省のHPに列記されております。

以下はその一覧ですが、ちゃんと日本企業も入っています。




ただ、良く見ると、あの企業が居ませんね・・・。

日本三大キャリアの一つであるソフトバンク。

ソフトバンクも今後ファーウェイ製機器は採用しないと宣言しているのですが、既に4.5Gで採用してしまっており、今後入れ替えるつもりではいるのかも知れませんが、それには多額の費用が必要なのです。

その結果、安全な企業としては選ばれませんでした。(ちなみに中華電信は台湾最大の電気通信事業者です。)

こうなってきますと、ソフトバンクの回線を使って通信している企業もまた安全ではないとされる可能性が出てきます。

ソフトバンクは中共を見限ることが出来るのでしょうかね?

株価は上昇しているのですが、いつどうなってもおかしくないと思います。

さて、ここのところ不動産セクターに注目しているのですが、推奨後に順調に値上がりしているのが1430ファーストコーポです。

材料が良いので、上手くすれば4桁も夢ではないと思っている銘柄です。

そして、おまけとしては8893新日本建物です。

妙な塊が売り板として存在しているのですが、どうも上げたくない筋が居る雰囲気です。

まだ仕込み足りないのでしょうかね?

本当に売りたいなら塊で置いておく必要はないのですが、逆に塊があると拾いたくなる投資家も居るので、そういう戦略であったりもするのかも知れません。

まあ、いずれにしても動きそうな気配が濃厚だと思っているところです。

ファーストコーポはちょっと買いにくくなってきておりますが、新日本建物ならPERも低いですし、買いやすいと言えば、買いやすい。

不動産が次のテーマになるとまでは言いませんが、面白くなる可能性のあるセクターですので、注目したら良いと思っているところです。

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