少し高く始まった今日の東京株式市場ですが、買いは続かずにじりじりと上げ幅を縮小してきておりますね。

マザーズ指数は頑張っていますが、225は間もなくマイナス局面と言ったところです。

まあ、今週は3日しか取引がありませんし、連休中に米国で企業決算がピークを迎えるのです。

暴落するような状況だとは思いませんが、投資家心理としては持ち越したくないところでしょうか。

ただ、基本的に決算が悪いのは分かっている事です。

投資家の興味はコロナの行方であり、警戒回復の兆しでしかないのです。

極端な話をすれば、潰れなければそれで良いのだと思います。

世間一般的には気になる決算発表シーズンですが、私はそれ程気にしておりません。




しかし、どうしても気にしなくてはならない事はあります。

それは、言わずと知れた中国問題です。

この週末も色々と情報を洗っていたのですが、米国の中国への制裁は超強烈です。

実弾が撃ち込まれているのとあまり変わらない気すらしております。

結局、米国は気付いたのでしょうね。

このままでは中国に支配されると・・・。

日本では気付いていない人が多いのですが、ファーウェイや監視カメラやそのシステムを売っているハイクビジョンは本当にえげつない企業です。

監視データをネットで盗み見られるのも問題ですが、カメラがネットにつながっているので、これを介してハッキングも可能だそうです。

そんな危険な監視カメラシステムが最近まで米軍の施設にも入っていたのです。

無能なオバマ政権はそこまでやってしまったのです。

回復させるためには危機を認識させ、一気に叩き潰すしかない。

米はこれは脅威だと認識したのです。

ですから、中国の危険企業の製品を利用している国とは安全保障を共有しないとしたのです。

表に出てくる情報が少ないので、単に中国イジメと思っている人も多いのですが、実は米国にとっては大変な脅威になっているのです。

そして、それは他の多くの国々にも言える事なのです。

このまま中国をのさばらせていたら、多くの国はウイグルの様になってしまうのです。

逆らう奴は施設に連れて行かれ臓器を抜き取られて焼かれて終わり。

そして、金持ちがそれを移植し、臓器売買が普通に行われる世界・・・。

漫画か映画の話にしか聞こえませんが、これが現実なのです。

最初は米国が横暴に見えたかもしれませんし、カネに目のくらんだ政治家が反対していましたが、それは欧州でも同じでした。

しかし、英国もこの脅威に気付いたのです。

そして、5Gは日本のメーカーに頼みたいとしてきました。

大分、中国に浸食された日本ですが、完全に潰された訳ではありません。

かなり危なかったとは思いますけどね・・・。

踏みとどまれたのは米国との付き合いがあったからではないかとは思います。

もちろん、中国と共にOUTになる企業は今後出てくるでしょうが、生き残る企業も多いでしょう。

米国が素晴らしい国だとは思いませんが、悪い国だとも思いません。

少なくともそれなりの人権はあります。

闇はありますが、中国程深くはありませんしね。

という訳で、これからも色々と変化は出てくるでしょう。

どこが生き残って、世界はどう変わって行くのか。

これを見極めなくてはいけないでしょうね。

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