米国株は高かったのですが、先行して上げていた225は軟調なスタートですね。

23000円を目前にしておりますし、警戒感はMAXと言ったところでしょうか。

ただ、皆が警戒している状況でショックは起こらないのです。

誰も警戒していない事が起こるからショックになるのですからね。

そう考えるとトランプ大統領が署名した「香港自治法」はどうなのでしょうか?

内容は読めば読むほどに強烈であり、このまま実行されたら中共は確実に崩壊します。

これでは中共幹部は震えあがっているはずです。

奴隷を駆使して儲けたカネをドルに換えていたのに、このままでは紙屑になってしまうのですからね。

このまま習近平路線で突っ走るのか、それとも習近平を失脚させて方針転換するのか?

頼みの綱はバイデンですが、メディアが言う程、彼は有利ではありません。

むしろ、トランプが有利でしょう。

最近のメディアはトランプを落選させる為なら何でもやる感じですから、騙されないように注意しなくてはならないでしょう。

今後も中共は必死でトランプを叩いてくるはずです。

負けないとは思いますが、9月位までは頑張るかとは思います。

予定では9月29日が候補者討論会になっておりますが、バイデンがまともにトランプと討論出来るはずがないからです。

後はどんなミラクルがあるのかは分かりませんが、現時点では引っ張れてそこらまでだと思います。

9月にはG7があり、ここで中国に味方をする国は無いでしょう。

日本も河野防衛大臣が防衛白書で中国を名指しで批判しておりましたので、一応世界の流れには乗れているし、正しい方向だと思います。

余談ですが、次の総理大臣は河野太郎に任せたら、面白いかも知れませんね。

中共幹部は一応の望みは持っているのかも知れませんが、いずれ我慢の限界は来ます。

米は香港自治法の実行まで1年の猶予を持たせましたが、そこまで中共は存続していないか、主席は変わっていそうですね。

まあ、変わったとしても、しょせん無選挙国家であり、彼らの言う事に正当性なんて一つもないのですけどね。

国際社会はカネが欲しくても、魂までは売らないという人の方が多いと思うのです。

ですから、中国の思い通りの世界にはならないでしょう。




さて、こんな状況で相場がどこまで良好な状態を続けられるのか?

どこまでが織り込まれていて、どこからが織り込まれていないのか?

このまま行けば中共は崩壊するのですが、どこまでそれを理解しているのか?

あまりに大変な事が起こるので、それはやらないと思っているのか?

ちなみに、中国の銀行をターゲットにしている様に見える今回の香港自治法ですが、やられるのは中国の銀行だけではありません。

大打撃を受けるのはHSBCです。

そう考えると、やっぱり口だけでは?

何とも言えないところですが、相場はこの一大事を甘く見ているのではないかと思っているところです。

確実に大混乱が起こる年だと思いますし、警戒するに越したことはありません。

ただ、何度も書いてきておりますが、空売りはまだ考える必要はありません。

押し目で買って、吹いたら利食いを入れる。

今はそれだけで良いでしょう。

買い目線で見ればそんなに難しい相場でもありませんし、引き続き買い中心で考えて行けば良いと思っているところです。

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