注目すべきはマザーズを中心とした新興市場で、こちらは良好な値動きとなっております。
225は叩いても日銀が買って来るし、材料株は個人が給付金などを手にして投資活動を再開しておりますからね。
しばらくは材料株相場が続くのではないかと予想しております。
ただ、7月に入って行くと少し不安の芽は出てきます。
流石に一気に値上がりし過ぎですし、中国の問題が確実に大きくなると思っているからです。
そして、米国がどんどんおかしな方向へ向かっているのです。
大統領選挙を控えているので、世論を気にしてやり難いというのもあるのかも知れませんが、例の黒人を殺してしまった事件から発生したデモ(以後BLM)がどんどん拡大しているのです。
シアトルを中心とした特に民主党知事の地域ほど酷く、完全に無法地帯となっている地域も出てきているのです。
警察は警察行動を取ろうとしても、知事から止められているそうで、逆らえばクビになると嘆いている人も居ます。
日本でもBLM運動が起こっていますが、ビラを撒いているのは中国人であったりしているようですし、米国でも同じような構図なのかも知れません。
面白いのは一番黒人比率が高いカリフォルニアが静かな事なのですが、比率が多いから逆に差別感が無いのでしょうかね?
いくらコロナで不満が溜まっているとはいえ、流石にやり過ぎですし、こんなバカな状況は早急に収拾すべきだと思うのですけどね。
しかし、メディアが煽ってくるのです。
メディアはトランプを落としたいので、その為に国内がカオスになっても良いと思っているのかも知れません。
多くの米国人は迷惑しているのだと思うのですけどね・・・。
しかしまあ、そんなにトランプが嫌ですかね?
バイデンと比べたらトランプ一択だと思うのですが、メディアの力というのは恐ろしいですね。
ネットの力で影響力が低下したと思われるのですが、それでもこれほどの力が残っているという事なのでしょう。
日本も相変わらずの切り取りとか、印象操作が凄いのですが、やはりメディアを敵に回すと面倒ですね。
それでもトランプの再選の可能性の方が高いと思いますが、中国も必死ですし、逆転もあるのかも知れませんね・・・。
どうして中国がトランプを攻撃して、バイデンを攻撃しないのか?
この理由を考えただけでバイデンは無いでしょう。
米国人はこの辺の事に気付かないのでしょうかね?
まあ、今は見守るしかないのですが、バイデンが大統領ならば、いずれ中国に支配される世界を考えて行動しなくてはならないでしょう。
目先はハイテクが儲かるでしょうけれどもね・・・。
表面上は民主党も中国排除だと言っているのですが、やはりオバマが育てた中国でもあるのですし、繋がりは切っても切れないのだとは思っているところです。
表面上は敵対していても、裏ではガッチリという事になるように思えてなりません。

さて、じりじり戻していると思っていたのですが、今度はじりじり下げてきましたね。
TOPIXで0.5%程の下げとなっておりますが、これ以上、下げると後場は日銀が出てくるでしょう。
そう考えますと、ここから更に売られる可能性は低いのですが、前場ぎりぎりのラインで日銀をけん制しつつ、後場からの売り仕掛けというパターンも有り得ます。
この動きはちょっと警戒が必要ですね。
さて、少し軟調になって来たので、買いたい銘柄も押してきました。
こうした場面で買えるかどうかが、勝敗を大きく分ける事になると思っているところです。
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