米国はFOMCが終わり、2年は利上げできないだろうという事でした。

これを受け、円高となっており、今日の東京株式市場は売りから始まっておりましたが、大きく下げそうな感じはしません。

積み上がった空売りは多いですし、1357ダブルインバースの買い残も恐ろしい事になっていますからね。

下げても反対売買が行われるので、簡単には大幅な下落には繋がらないのです。

まあ、売り方に更に売り浴びせる元気があれば、売りの回転が利いて下げて行く相場になるとは思うのです。

しかし、結局下げれば日銀が口を開けて待っているのです。

下げ期待で空売りするならば、買ったら良いのでは私は思うのですけどね。

結局、米国も2年は利上げできないとしているのです。

という事は、株価の上昇を止める手段が乏しいのです。

少し前のレポートで「金融引き締めが行われるまでは大きな流れとして上昇が続く」と書きましたが、この上昇が2年は続く可能性があるという事が示されたのです。

まあ、困難は沢山あります。

困難の中心はもちろん中国で、米国との対決姿勢が鮮明ですからね。

先日発表された文書はもう宣戦布告です。

⇒ https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/60851

そして、先日共同通信が伝えた日本の中国寄りな姿勢ですが、実はこれはフェイクニュースでした。

⇒ https://jp.reuters.com/article/idJP2020060601002104

フェイクニュースだと裏付けたのは今朝の日経新聞で、香港問題をG7で共同声明をリードしたいと安倍総理が表明しております。

⇒ https://jp.reuters.com/article/abe-hongkong-g7-idJPKBN23H04R

数日前の共同通信の記事が世界中に配信された訳ですが、本当に共同通信は害悪集団に成り下がっていますね。

新聞もテレビも事実だけを伝えるべきです。




ここで大事なのは、米国主導で中国の支配を許さないとする流れが出来ている事です。

そして、日本もその中にいるのです。

断言しておきますが、ヒラリーが大統領になっていたら、今頃世界は中国に乗っ取られています。

少なくとも、先進国の国民は完全に監視される社会になっていたか、なる手前だったと思われます。

今の中国を育てたのはオバマ政権ですからね。

そして、当時の副大統領だったバイデンは、次期大統領どころか責任を問われるべきだとも言えるのです。

しかし、メディアはトランプの悪口を書き連ね、何としてでも再選を阻止しようと躍起になっています。

残念ながら、一般メディアしか見ない情報弱者は勘違いしてしまうのです。

米大統領選挙まではこれから色々な事が起こると思います。

そうした事がどれだけ相場に影響するのか?

これが上手く読み切れれば良いのですけどね。

最近、経済がコロナ前に戻るのはいつなのかと良く考えるのですが、米中関係を見ていると、もう元に戻ることはないと思ってしまいます。

しかし、中国もどうして、このタイミングで一国二制度を廃止したいのでしょうね?

やはり、相当追い詰められているのでしょうか?

それとも、この程度の問題はどうでも良いぐらいに全てが整っているのか?

まあ、今のところは見守っているしかないですし、疑い過ぎずに上がりそうな銘柄を買って行けば良いでしょう。

どこかでは下げて行く相場にはなるのでしょうが、少なくとも多くが調子に乗って買いまくるような相場になるまでは天井を迎えないでしょう。

もちろん、目先の調整はあるでしょうし、今日はそうした場面だと思っているところですけどね。

目的の銘柄が押していたら買い。

これが今日の相場の方針です。

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