相変わらず買われているというよりも、踏まれている相場なのだと思いますが、流石に23000円を超えてくると買い方も躊躇してしまうでしょうし、売り方も頑張って売り直してくるでしょう。
これが高く始まっても、もたもたしている今の動きの真相だと思います。(9時15分現在)
ここまで戻ってきますと、コロナ前の相場まで後1000円ですからね・・・。
普通に考えたらこんな値段はありません。
そもそも、消費税増税で景気は悪かったのですからね。
ですから、空売りしたいと思う気持ちも分からなくはないのです。
しかし、それは短絡的すぎると思うのです。
株というのは景気がどうだとかも言いますが、結局はカネがどれ程世にあるか?
要は需給の問題です。
ですから、第一に見るべきは需給です。
まあ、需給と言っても色々ある訳で、単純にカネが余っているだけでは説明がつかない部分もあります。
例えば、余ったカネの半分以上が空売りに回ったならば、売っても売ってもまだ下がるという事になるでしょう。
売買動向を見るとそんな状況に見えなくもないのですが、現実は騰がり続けている訳です。
そして、信用残高を見ると空売りが大きく積み上がっているのです。
このままMSQを迎えるとなると、それまでの間に盛大な踏み上げが起こる可能性が高い。
それを見越して買いが多く入れば、踏み上げる前に上値が重くなる可能性もありますけどね。
それでもまあ、何が起こるか分からないのが相場の世界です。
相場において断定的な事を言う奴は大抵詐欺師ですが、とにかくここでやるべきではないのは空売りです。
空売りは買いで取れない相場でやるべきものであり、普段からやるべき取引だとは私は思いません。
下げたら買って、上げたら空売りして・・・。
よく、往復で取ろうとする人がいますが、継続して儲かっているなんて話は聞きません。
大多数の人はそんな器用な事が出来ないのです。
結局「どこで買おうか」と見るのと「どこで売ろうか」と見るのでは全く違う感性なのです。
私は買い主体ですが、売り主体の人を見ていると、何と言いますか・・・ミスにつけ込む様な感じで私とは反りが合わないのです。
「買いでも、売りでも儲けたい!」
こんな需要があるのは百も承知ですが、私は空売りの推奨は殆どしません。
買いなら買い、売りなら売りとして一刀を磨いた方が儲け易いからです。
最近ではコロナ騒ぎが大きくなり始めた時に9681東京ドームを空売り推奨しましたが、結局小幅利食いで終わってしまいました。
買い主体の人間が売りに手を出してもこんなものです。
まあ、とにかく買いで儲かる内は下手に売りなんて考えず、素直に買って行けば良いでしょう。

では、何を買ったら良いのか?
先月後半から推奨銘柄が次々に大幅高になっております。
これらの多くはまだ買える水準ですが、そろそろ買い時ではなくなってくるでしょう。
まあ、これらを買い損ねても、その内100円台の期待大の銘柄をメンバーに推奨する予定ですので、何とかなるとは思います。
皆様が株で利益を得て、コロナで受けた経済的ダメージを一日でも早く回復させ、楽しい生活を送れるようにと願っております。
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