コロナを理由に経済活動を制限していると、経済的困窮者が増えて自殺者が増えると警鐘を鳴らしてきたのですが、今年4月の国内の自殺者は前年同月比で2割減だったそうです。

そして、ここ数年で最も少なかったようです。

商売柄、予想が外れるというのは嫌なことなのですが、これは嬉しい予想外ですね。

今はコロナで学校は休みのところが多いですし、職場も休んでいたり、無くなってしまったり、解雇されたりという事になっており、対人ストレスは確かに低下しているのでしょう。

ただ、コロナによって精神的に追い詰められている人の多くは経営者です。

まあ、全員が影響を受けているので、自分だけが悲惨であるという孤独感はありません。

誰もが苦しいので、普通だったら自殺してしまうような状況でも、何とか踏みとどまっていられるといったところでしょうか。

ただ、このまま放置すれば、経済苦による自殺者は増えると思います。

今は周りと一緒に我慢だと思っていても、実際にカネがなくなっておりますし、個人のサラ金の利用は確実に増えています。

例えば、先日決算を発表した8515アイフルですが、21年3月予想になりますが、経常利益が8倍です。

8%の増加でなければ、8割増加でもありません。

なんと8倍です。

これはアイフルだけの話ではないでしょう。

他の消費者金融の多くもこんな感じなのだと思います。

これは、明らかに不味い事です。

国は目先バラマキを行っておりますが、東日本大震災の後と同じで財政健全化を盾に増税をしてくる可能性が高いのです。

善良な議員たちには頑張ってもらいたいのですが、財政健全化と言われると、善良な人達は不安になってしまうのです。

政治家は善良なだけではダメで、正しいと思える事を貫ける根性が必要なのです。

しかし、大多数の議員はそうではない・・・。

せめて野党が目を光らせてくれれば良いのですが、彼らはとにかく「安倍が悪」として、これを追い落とすためなら何でもするという腐った集団でしかない。

もちろん、安倍政権だって消費税では失敗しておりますし、これからも増税で失敗して行くでしょう。

しかし、まともな事をやっているのも事実なのです。

例えば、中国に進出している企業が日本に帰ってくるならば、支援金を出すという話。

あれは世界中から評価の高い政策です。

何でもダメではなく、本当に一つ一つを正当に評価して欲しいものです。

早くまともな社会になって欲しいと願っているのですが、本当に何とかならないものでしょうかね・・・。




さて、225は米国安から軟調に始まっておりますが、米国株ほどの下げではありませんし、盛り上がっている材料株もあります。

推奨銘柄でも良いものがあるのですが、これらはまだ公開したくない銘柄なので、今はまだ内緒にしておきます。

そろそろ本格的な動きになって行くのではないかと期待しているところです。

また、今月中か、来月になるかも知れませんが、新規で100円台の大化け候補銘柄を推奨する予定です。

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