無利息融資とか支援金で何とかつないで行けそうだという話がぽつぽつ聞こえ始めております。
まあ、危ないところは沢山ありますし、これから本格的に苦しくなるところも出てくるでしょう。
例えば、不動産業界ですが、特に商業系は厳しいという話は以前もしました。
結局、現時点で家賃が払えないテナントは多いのです。
払うにしても、家賃の減額交渉はするしょうし、実際に減額しているところも多いのでしょう。
解約予告期間が半年として、今から半年後には空きテナントが沢山出てくるのです。
また、テレワークの浸透でオフィスを縮小する動きも加速するでしょう。
不動産に対する銀行融資も商業系に関しては厳しくなり始めていますし、そう考えると、半年~1年後の商業系不動産はそれなりに値下がりしそうです。
仮に政府が家賃補償をしたとしても、助からない企業もあるのです。
そして、間違いなく業態の変化が起きます。
コロナの恐怖は人々に不安ばかりを与えている様に見えますが、こうした窮地が訪れるとイノベーションも生まれるのです。
大きな被害も出ましたが、悪い事ばかりでもありません。
もちろん、悪い事の方が多いのですが、悪人を炙り出す機会にもなっています。
特に悪い政治家や官僚が浮き彫りになっているので、この辺も書きたいのですが、最近は政治ネタが多かったので今日は見送ります。
政治以外で目立ったのは大企業ですね。
特に悪目立ちしているのが孫さんと三木谷さんです。
孫さんは医療物資を利益なしで売るとか言ってましたね。
確かにソフトバンクとしては利益なしかも知れませんが、仕入れ元の中国企業はボロ儲けしてそうですね・・・。
そして、購入を表明したのが大阪の吉村知事と名古屋の大村知事。
実際に買うにしても、個人売買じゃあるまいしTwitterのリプ上ってどうなんでしょうね・・・。
三木谷さんはPCR検査キット?
「本検査キットを用いたリスク判定は、いかなる意味でも診断や医行為を行うものではありません」と注意事項がありますが、だとすれば、キットを使用する意味が分かりません。
三木谷さんもコロナで儲けたいのでしょうが、流石にやり過ぎでしょう。

まあ、とにかくコロナのおかげで色々なものが見えており、見方を変えると面白さもあります。
どんなに長引いたって2年です。
しかも、こんなに窮屈な時はそう長くは続かないでしょう。
今は何としてでも乗り切って、アフターコロナの準備をして行きましょう。
カネは株式市場から取れば良いのです。
簡単ではありませんが、難しすぎる事もありません。
例えば、今日は利食いを入れて行けば良いと思います。
利幅は少なかったですが、4364マナックは手仕舞いで良いでしょう。
今後の決算が良い可能性が高いのですが、まだちょっと時間がありますし、目先は勢いを失っていますからね。
行ってしまう可能性もありますが、とりあえずは利食いしてしまえば良いのです。
そして、思惑通りに押したらまた買えば良い。
行ってしまったら他に魅力的な銘柄を買えば良い。
ただこれだけの事です。
とにかく、悪い事ばかりに目を向けて暗くなり過ぎない事です。
笑う門には福来たるです。
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