原油価格の急反発により米国株が上昇し、東京株式市場も反発で始まっていますね。

原油高は日本経済にとって、良い材料とはなり得ないのですが、株式市場にとっては良い面はあります。

ここのところ、原油価格の急落で産油国の財政が急激に悪化し、産油国の保有している株が世界中で売られていたのです。

当然、日本株にも下げ圧力をもたらしておりました。

ロシアとサウジが減産について話し合うという思惑で原油は反発しているのですが、話し合いが上手くいく保証はありません。

ただ、トランプ大統領が仲介している様ですし、ある程度の合意は得られるのではないかとは思います。

とは言え、そもそもコロナで需要が大幅に落ち込んでいるのは確かで、どこまで回復するかな?とは思っているところです。

まあ、サウジが増産した事で暴落したのは事実ですし、少し協調してくれれば、ある程度の反発は期待出来るでしょう。

まあ、サウジやロシアの心を代弁すれば、アメリカがシェールオイルの生産をやらなきゃいいじゃないか!

お前らが産油国になったから、こんなことになっているんだ!でしょうけどね。

ところで、化石燃料を大量に燃やしているから、二酸化炭素の濃度が上がり、地球が温暖化しているという理論がありますよね。

ここまで石油が売れていないという事は、今年は二酸化炭素の濃度が下がって地球は涼しくなるのですかね?

私自身は二酸化炭素が地球温暖化の原因だとは思っていませんが、これで温暖化が止まれば嬉しくは思います。

いずれ地球は寒冷期を迎えるのですが、その時に寒冷対策として二酸化炭素の放出が有効という事になりますからね。

人類にとって本当の脅威は温暖化ではなく、実は寒冷化なのです。

過去の地球において、氷河期が何度か訪れているし、今よりも温かい温暖期もありました。

寒冷期は多くの生命が絶滅し、温暖期は世界中緑に溢れていたのだそうです。

実際にこの目で見ていないので分からないのですが、地層学者などはそう言いますし、きっとそうなのでしょう。

人間が居ようが居まいが、そして化石燃料を燃やそうが燃やすまいが、地球は暖かくなったり、寒くなったりしているのです。

故に二酸化炭素温暖化説には懐疑的なのですが、証明されたらそれはそれで良いでしょう。

コロナ騒ぎの副産物として、二酸化炭素温暖化説が証明されるかも知れません。




さて、こんな相場ですので、なかなか利益は出しにくい状況ですが、全くダメという訳でもありません。

総合成績的にはとても自慢できるような状況ではありませんが、思惑通りに上昇して利益を得られている銘柄はあります。

例えば、9325ファイズHDは、Amazonを最大顧客とする庫内作業代行、宅配などを行っている企業です。

業績好調でしたが、コロナによるネットショッピングの拡大の恩恵が大きく、上昇機会が来ると見て推奨しておりました。

今日は相場環境が良い事もあるのですが、1000円台を回復してきました。

安心はできませんが、徐々に下値を切り上げてきておりますし、今回は1000円台で大引けを迎えられるのではないかと期待しているところです。

また、今日からはコロナが業績を押し上げる銘柄を推奨し始めました。

誰もが知っている大型株です。

倍増するとか、そういう話ではないのですが、高確率で利益を得られるだろうと予想している銘柄です。

皆売ってしまったのですから、後は買うだけですし、どこかで買いを決断しなくてはならないでしょう。

そして、その時は来たか?近いか?そんな感じだと今は思っているところです。

コロナに負けず、来週もまた元気にお会いできればと願っております。

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