今朝はこんな疑問を持ちながら寄り前の気配を眺めております。
昨日、時事通信社の記事で4901富士フィルムの抗ウイルス薬であるアビガンがコロナウイルスへの効果が認められたとありました。
これは大ニュースだと思って相場を見ていても、誰もこの件に触れてこないですし、相場の反応もいまいち・・・。
今朝になって富士フィルムの買い気配に反応して記事が出てきましたが、225の気配は引き続き軟調な感じです。
相場はコロナに怯えていたのではないのでしょうか?
今一つここが分からないのですが、普通に考えればアビガンが効いたという事はコロナの脅威はほぼなくなった事になるのです。
そして、相場はそれを先取りした動きになるはず・・・。
しかし、今のところは富士フィルムはともかく、その周辺が少し良い気配になっている程度です。

まあ、確かに問題は色々大きくなっています。
原油が更に下落しておりますし、脆弱な国の通貨が下落しておりますからね・・・。
既にコロナがどうとか言っている場合ではなくなっているとも言えます。
現時点で債務超過に至っている様なところがゴロゴロあるはずですからね。
特に航空会社は大変な状況だと思われます。
コロナの脅威がなくなったとしても、人や物の動きが戻るまでは、それなりに時間はかかるからです。
動きが戻るまで企業や国が耐えられるのか?
ましてや、今はコロナで目立ちませんがバッタが中国へ向けて進軍中であり、既にミャンマーまで到達しているのです。
欧州ではトルコで止めきれなかったシリア難民がどんどん流入している状態で、経済の悪化が懸念されます。
コロナは季節性があるでしょうし、感染が進んでもいずれは収まると思っていましたが、シリア難民に関しては解決の目処が全く立ちません。
もちろん、バッタも季節性があるし、気候によって勢いを失う可能性もあります。
特に、この砂漠飛びバッタは湿気やカビを嫌う様ですからね。
ですから、日本には入ってきませんし、入ってきても大繁殖にはなり難いのです。
まあ、専門家ではないので何とも言えませんが、性質から考えれば突然止まる可能性はあろうかとは思っているところです。
とは言え、現実に何億人分もの食料が既に食い尽くされている状態だそうですし、今後被害は更に広がるものと思っているところです。
ですから、コロナが制圧されたとしても、実は世界に平和は戻ってきません。
もちろん、元々平和ではなかったのですし、ここで言う平和とはコロナの恐怖に支配された世界になる以前を指します。
今、世界は次々と問題に直面しており、解決していかなくてはならない時なのです。
ですから、そういう意味ではコロナがアビガンで制圧されたとしても、簡単に相場は戻って行かないという事になるのだとは思います。
ただ、この騒ぎがアビガンで終息するならば、225は20000円ぐらいまでは戻るだろうとは思っております。
とにかくコロナの影響は大きかったですからね・・・。
そして、気になるのは東京五輪です。
昨日の段階では今年の開催は無理だと思っていましたが、アビガンの効果が間違いないとなれば開催は可能になって行くでしょう。
それと、無意味だったコロナの検査も有効になって行きます。
今更、富士フィルムは買えませんが、関連銘柄であればまだ買えそうです。
例えば、前々から目を付けている銘柄があります。(ヒントは銘柄コード「45●●」)
ファンダメンタルズが良いですし、PCR検査が無くとも注目できる銘柄だと思っています。
本格的に買われる前に買ってみても良い銘柄だと思っているところです。
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