米国株は今まで見たことのないレベルの乱高下が続いておりますね。

大陰線、大陽線、そして大陰線。

こういうチャートを鯨幕(くじらまく)と言いますが、葬式とかで使われるあの白黒の縦線の幕です。

今まで何度か鯨幕相場は見てきましたが、これほど大幅な鯨幕は見たことがありません。

全てはAIの影響でしょうが、それにしても凄いな・・・と思っているところです。

原因はもう語るのも飽きたのですが、コロナウイルスです。

この材料一つで相場が乱高下してくれるのですから、ヘッジファンドにとっては最高の材料でしょう。

このネタで毎日大幅に動いてくれるのですから、上手くやれば大儲けですからね。

まあ、こんなに乱高下されては、心が弱い投資家は何をやっても負けるだけです。

普通、この状況で押し目買い、吹き値売りは至難の業ですからね。

下手に参加すると殺される・・・。

それが今の相場という事になるでしょう。

本当に困った相場ですが、ウイルス騒ぎはその内落ち着きますし、今はその時を待っているしかないでしょう。

「待てば海路の日和あり」というやつです。

とにかく、慌てて売る場面ではありませんし、待っていれば上昇は戻ってきます。




問題は、こんなインフルエンザ程度の風邪で世界経済が委縮している点です。

このまま騒ぎが大きくなって行けば、経済的苦悩で死んでしまう人の方が増えます。

死なないまでも、倒産する会社も多く出てくるでしょう。

確かに新型で、重症化すれば死者も出ます。

しかし、人類を脅かす程のウイルスでしょうか?

冷静に考えて、人類を脅かす程のウイルスではないでしょう。

ならば、どうしてここまで騒ぎが大きくなったのか?

発生源がたまたま?中国であった。

米は中国を逆らえない程度に痛めつけたい。

陰謀で片付けるのは乱暴すぎるとも思いますが、人々が風邪でここまで右往左往するという事は、何らかの情報操作はあったはずなのです。

今回の騒ぎで、結局マスクも中国製で、これは不味いという話も出てきております。

更には抗生物質等の薬の多くもジェネリックが中心ですが、中国製が多いのです。

これらの状況を鑑みて「重要な物品は国産に戻す必要がある」という話が日米で聞かれますが、これはコロナ騒ぎの前から始まっている「中国外し」の流れに沿ったものです。

陰謀は考えすぎだとしても、少なくとも米国には有利な事ですし、表面上はウイルスで困ったとしながらも、トランプ大統領がやろうと思っていたことは、全てやれそうです。

例えば、FRBに利下げですが、随分前から「利下げしろ!」と圧力をかけまくっていましたが、これが実行されることになった訳です。

また、緊急減税も準備されている様ですが、これもトランプの望む方向へ行くでしょう。

コロナで予想外の被害は出そうですが、少なくともトランプ大統領の考えに反する結果は何一つ起こっていないのです。

更に言えば、バッタの大量発生で食料が不足するのは明確なる事実で、米では有り余る食料を、バッタのおかげで難なく売りさばく事が出来るのです。

乱高下している米国株ですが、目先はともかく最終的には上に向かっている事でしょう。

予想外?計算外?いやいや、意外と全て計算の内かも知れません。

とまあ、苦しい相場ですが、絶望する必要はないです。

目先の下げに耐えていれば、必ず光明は見えてくるのです。

先日も言いましたが、投資家としても、人としても、生きてさえいれば、どうにでもなります。

じっくり耐えて、本当のチャンスを見逃さないようにしたら良いと思っているところです。

ところで、増資の発表で急落していた例の銘柄ですが「苦しいが継続」としておりました。(ヒントは銘柄コード「4000番台」です。)

そして、突然のサプライズで急騰しております。

メンバーからは色々と、お叱りも受けてしまったのですが、売らされていなければ良いと願っています・・・。

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