今日も東京株式市場は新型コロナウイルスに翻弄されてますね。

トランプ大統領が日本時間の朝8時半にコロナウイルスに関しての会見を開きましたが、意外と普通でインパクトがありませんでした。

Twitterでは、メディアに対してコロナを煽りすぎだとかと言っていたようですから、何か良い事を言ってくれるのではないかと期待していたのですけどね。

流石に正式な会見で「煽りすぎだ!」とは言えなかったのでしょう。

個人的には残念ですが、冷静に観察してみると、現時点ではインフルエンザ程度の脅威にしか思えません。

変異を恐れる話もありますが、それを言ったらインフルエンザも変異の可能性はあるのです。

まあ、インフルエンザの場合は治療法があるので安心感があるのかも知れませんが、コロナには明確な治療法はまだありませんからね。

ただ、富士フィルムのアビガンが効くかも?という事で使い始められており、そろそろ治験の結果が出てくる頃だとは思います。

効くかどうかは分かりませんが、可能性はあるでしょうし、明確な結果が出れば一気に今回の脅威は低下して行く事でしょう。

現時点で感染拡大を止める事は難しいでしょうから、とにかく研究を進めて、治療方法を確立していただくしかないでしょう。

そう考えると、まだ混乱は続く可能性は高いと言えそうですので、株価の混乱もまだ続くのかも知れません。

ただ、先にも書きましたが、治療法が明確になってくると、一気に流れは変わります。

もちろん、効かなかったとなれば、更に売られる可能性はあるのですけどね。

まあ、リーマンショックの時に不良債権がどこにどれだけあるのか分からない恐怖に比べれば、大したことはありません。

人々が冷静になってくれば終わる話でもあるのです。

あと何日・・・もしかすると数か月続くのかも知れないのですが、どんなに今が苦しくとも、いつまでも続くと思う必要はないでしょう。

ただ、それまでの間に世界経済が耐えられるのか?

まあ、どうなるかは分からないのですが、こうした悲観の中から相場は生まれると思っているところです。




さて、先ほど225は22000円割れまで売られましたね。

昨日は前場にある程度売ってから切り返しておりますが、今日は切り返せるのかどうか?

ここまでの売りは、やはりファンドの解約や持ち合い解消の売りなどが原因だとは思います。

今は売り仕掛けで崩す程、うま味のある相場ではないですからね。

また、ここのところの下げでコールの売りが溜まり始めています。

プットも増えてきておりますし、SQに向けて何かをきっかけに急騰する可能性もあろうかとは思います。

ですから、弱い場面で頑張って買うのが良いでしょう。

まあ、よほどの好材料がなければ戻しても、23000円が良いところだとは思いますけどね。

ただ、こうした動きで材料株に資金はシフトして行くものと期待しているところです。

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