上海市場が始まるまでは何とも言えないのですが、今朝の東京株式市場は思ったほどは酷くはないですね。

ガンガンに買われたコロナ関連銘柄はマイナスに転じているものが多いですが、連れ安していた銘柄の中には反発している銘柄も出てきておりますし、良いものは一部買われているように感じます。

先週末の上げている場面では「整理をするように」としていましたが、下げている場面では「弱気になりすぎるな」ともしておりました。

そして、攻めるならばこの銘柄で・・・と推奨した銘柄もあります。

不安は大きい相場ですが、雰囲気に飲まれずに信念を持って売買して行けばよろしいかと思っているところです。

今回はコロナウイルスが悪材料ですが、生命の危機はあまり感じなくなってきました。

中国当局が発表している数字は疑わしいのですが、感染者は増えているものの、死者はそれ程増えておらず、現時点での致死率は2%程度だと思われます。

中国の衛生・治療環境での2%ですから、仮に日本で蔓延したとしても、インフルエンザ程度の致死率にしか、ならないのではないかと思われます。

そして、このことは相場がいち早く織り込み始めていると思っているところです。

ただ、生命に対する脅威は低下したとしても、中国の経済的損失は大きいですし、「新たなチャイナリスク」というものを世界が認識したと思うのです。

中国で、こうして疫病が出るとあっという間に蔓延するのですが、この状況は今後も変わらないのです。

何故かと言えば、儲かった人達が私利私欲だけを満たす贅沢をして、国を発展させることにカネを使わなかったからです。

世界中で中国人による爆買いが起こっているのに、一般人の生活は全く良くなっていない。

北京の空を見れば、いかに人や環境を守る為にカネを使おうとしないかが良く分かります。

中国の安さは、人命の軽視、環境の犠牲の上に成り立っているのです。

そんな国家がいつまでも、繁栄し存続出来るとは思えません。

ですから、これから本格的にチャイナパージの動きが加速し、世界のサプライチェーンの変更が加速して行く事になるでしょう。

とりあえず、人が動かない事による損失は出てくると思いますし、今後も色々と混乱はあるでしょう。

相場はそこを見るか、更に先を見るかで変わってくるのですが、基本的にカネが余っているのですから、先を見て行くと思うのですけどね・・・。




まあ、いずれにしても問題なく買える銘柄はありますので、まずはそれらを中心にして行けば良いでしょう。

その後は、よく観察しながら、決めればよいかと思っているところです。

とにかく一番重要な事は、皆が弱気の時に弱気では勝てないという事です。

脅威は確かにあるのですが、皆が認識した時点でそれは脅威ではないのです。

もちろん、世界でコロナが蔓延し、死者がどんどん増えて行くようならば話は変わりますけどね。

今は下げればチャンスという認識を持ちながら、相場を観察して行けば良いと思っているところです。

こんな相場でも、騰がる銘柄は騰がるのですからね。

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