WHOが新型コロナウイルスの感染拡大を懸念して緊急事態宣言を出した事が切っ掛けとなって、米国株が買われた流れを引き継いでいる様ですが、緊急事態宣言を出したから感染が終息する訳ではないと思うのですけどね。
更に言えば、渡航の制限とか、貿易の制限なんて話も出てくる可能性がありますし、経済にとってはマイナスにしかならないのですが、一応危機を認識したというだけで、売られた相場には薬になったという事なのでしょう。
そもそも、中国が発表している患者数、死者数は正確ではない可能性が高いですし、中国全土・・・いや、全世界にばらまかれてしまった状態なので、これで安心という訳には行かないのです。
まあ、ここから2週間の間に患者数があまり増えないとか、中国以外では広がらないという状態が見えてくれば安心感も出るのですけどね。
ただ、中国の産業には大打撃となっていますし、今後への不安はなくなっておりません。
引き続きコロナ関連株は高いものが多いですし、脅威はまだ続くと思っていた方が良さそうです。
とりあえず余裕を持たせて、下げたところで買いに行ける準備をしておくと良いでしょう。
特に、この反発は整理をするのに良い場面だと思っているところです。

最近、観察していた銘柄で4549栄研化学という銘柄があります。
同社が開発した遺伝子増殖法が評価されて上昇しておりましたが、ここ数日押しており、推奨しようかとも思っていたのですが、大手証券が揃ってレポートを作成しており、流石にこれを推奨するのもな・・・という事で見送りにしました。
ただ、今後もコロナ関連銘柄は注目度が高くなるでしょうし、少し買っておいても良い銘柄ではないかと思っているところです。
波に乗れれば化ける可能性もありそうです。
しかしまあ、実際のところコロナウイルスがどこまで怖いのかですね。
致死率はインフルエンザよりも数十倍高いのですが、中国のあの環境での話ですからね。
劣悪な空気の中で体力の無い人が肺炎を起こせば、死んでしまうだろうと・・・。
日本でならば、発病して肺炎に至っても致死率は低いかも知れません。
まあ、もう少しすれば日本でも感染者が増えるでしょうし、そうして初めて本当の脅威の度合いが分かるのではないかと思っているところです。
それよりも、大流行しているインフルエンザの方が問題かも知れません。
致死率は低いのですが、感染者が多い分、死者は多いです。
まあ、多くは体力のない高齢者が中心だと思われますし、ある意味では仕方のない事ですけどね。
とにかく、コロナにしてもインフルにしても死なないように体調管理は徹底しておきたいものです。
適度な運動、適切な食事、うがい手洗いで、大抵は何とかなるのではないかと思っているところです。
ところで、国会が相変わらず酷いですね。
野党はサクラを見る会を糾弾すると宣言し、週刊誌を片手に時間を浪費しています。
どうせならばコロナへの対応が遅すぎるとか、甘すぎるとか、そういう追及をして欲しいものです。
IRは自分達にも飛び火しそうなので、つつくのを止めたみたいで、本当にくだらない状態になってしまっております。
いつまでも、こんな調子が続いていると、本当に国家存亡の危機が訪れそうな気がしてなりません。
まともな政治家の登場が望まれますね。
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