コロナウイルスの恐怖で売られて始まった今週の東京株式市場ですが、取引開始から1時間で少し落ち着きを取り戻してきた感じはしますね。

全く迷惑な話で、感染者は日に日に増えておりますが、死者はそれ程増えてはいないようですね。

まあ、怖いのは変異であり、毒性が強まれば死者が増えることも予想できますが、異常なまでに感染力が強いとは思いません。

中国の病院の映像が出回っておりますが、満員列車状態では感染していない人も感染するだろうな・・・と。

武漢を封鎖しているので、世界中に感染が拡大して行かない可能性はありますが、今のところは状況を見守るしかないですね。

感染症予防は手洗い・うがいで出来るという事ですが、概ね手洗いが重要だそうです。

感染の7割以上は手からという事だそうで、手の除菌だけはしっかりしておいた方が良いかも知れません。

私の場合は清潔すぎる方が危ないと思っているので、普段はあまり除菌に神経を使いませんが、こうしたウイルスの危険がある時だけは少し気を付けたいところです。

まあ、基本的にあの環境で流行しているのであり、日本で同様に流行するとは思えないのですけどね・・・。

ただ、今後も世界中で感染者は見つかるでしょうし、残念ながら日本人にも感染するのではないかとは思います。

そして、株式市場がどこまで影響を受けるのか?




今回の感染騒ぎだけならば、それ程問題なく、下げても買いで、投げる必要はないと思っているところです。

ただ、一つ懸念があるとすれば、米中冷戦でガタガタになっている中国経済が持ちこたえられるのか?というところです。

景気は間違いなく悪くなりますし、人々の不満は高まる一方でしょう。

既に中国の不動産バブルは崩壊しているのですが、これを資金投入で何とか食い止めている状態です。

落ち着かせるためには価格が下がっても売却するしかないのですが、これが出来ない。

しかし、支払いは待ってくれない。

こんな状況なのに、コロナで経済活動が低下すれば、不満は一気に共産党に向かう訳です。

ただ、分からない点はあります。

普通の資本主義経済ならば、既に崩壊している状態なのですが、共産党が支配しているので何とか強引にやりくりは出来てしまっているのです。

まあ、それでも対外債務が膨らんでおりますし、流石にごまかし切れないと思うのですけどね・・・。

とりあえず、春節が終わって会社が残っているのか?

まずはここが気になるところです。

株価は荒波に呑まれる状態となりそうですが、それでも中国人がいなくなるわけではありませんし、共産党が崩壊すれば資本主義国家となって立ち直って行くとは思います。

まあ、ズルい商売は出来なくなるので、今までのような国力ではなくなると思いますけどね。

とにかく、まだまだ騒ぎは続きそうですし、色々起こるかも知れませんが、足元の騒ぎよりも一歩先を見て行動したいものです。

今日は期待できる銘柄が押しているので、こういうところを買いに行きたいものです。

まあ、買い場は今日ではなく明日かも知れないし、来週かも知れません。

ただ、いずれにしても買いで負ける相場だとは思っておりません。

目先は気にせず、先の利益を考えて行動したいものです。

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