前日はNYダウ以上に225が下げておりましたし、今日は反発で当然だと思っていたのですが、結局は妥当なところに戻って行くと言ったところでしょうか。
まあ、何がどうなるかは分からないですし、多少は警戒も必要ですけどね・・・。
未だに暴落がどうだとかと騒いでいる人も多いのですが、多くが強気になっていない状態での暴落は経験上、ほぼ起きません。
暴落と言うのは、結局、皆が強気で買っている時に起こるのです。
例えば、リーマンショックですが、あの時は皆、結構強気でした。
明らかに危ないサブプライム問題が起きたのに、対岸の火事としてこれを無視したのです。
まあ、結果はご存知の通りです。
結局、誰もが強気だったが故に見誤ったのです。
今のように誰もが警戒している相場に置いて、こうしたショックが起こるのか?
まあ、ほぼ有り得ませんね。
多くの投資家が下落のきっかけを探して目をギラギラさせているのです。
下落をつかんで大儲けしてやろうと・・・。
この状態はリーマンショックの時と全く逆なのです。
という事は、この後に起こるのは暴落ではなく、暴騰・・・。
まあ、流石に暴騰は個人的な願望に過ぎませんが、誰も暴騰するなんて思っていないからこそ、暴騰が起こるのです。
「五輪需要が終わったら危ない!」「消費税増税が景気を悪くしている!」こんなのは、どれも分かり切った事です。
分かり切った事で相場は動かない。
それが相場というものです。

225が20000円ぐらいの時に、ある経済学者は「中国傾斜の日本企業は危ない!」「消費税増税も絶対間違い!」だから、相場は暴落すると言っていました。
この学者の世界情勢を見抜く力は凄いと思いますし、今でも尊敬している人物なのですが、相場に関してはやはり素人です。
経済と株価は連動している部分は確かにありますが、それだけで株価が動いている訳ではないのです。
ですから、世界情勢の分析は大事なのですが、それだけでは株では儲からない。
世界情勢、政策、企業業績、テクニカル分析・・・ありとあらゆるものを分析して、株価を予測するのです。
大抵、大きな失敗をするのは、何かに傾斜した投資家なのです。
なんでも幅広く理解し、経験を生かして決断を下していく。
これが大事なのだと思います。
そして、特に重要なのが情報です。
情報があるのと、ないのとでは雲泥の差になります。
私の元へは、連日処理しきれない程の情報が入ってきますが、それを吟味して良いと思った情報だけをメンバーにご提供しております。
まあ、時には上手く行かない銘柄もあります。
推奨銘柄の数を増やしすぎる事が出来ないために、途中で推奨を打ち切ったりもしますが、持ち続けていれば、最終的には良い結果に繋がる事が多いです。
もちろん、目先でサクッと利益が取れるのが一番良いのですけどね。
今後も推奨銘柄に期待して頂ければと思っているところです。
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