イランが米軍施設を攻撃した様ですね。

そして、米軍が反撃行動に出ている様で、中東不安が一気に高まっています。

結果として東京株式市場は、全面安の展開ですが、かろうじて23000円付近では踏みとどまっていますね。

結局は買い場の提供でしかないのですが、今日は様子を見た方が良さそうです。

崩れれば22000円ぐらいまでの下落はあるでしょうし、狙うならば、そういう場面でしょうね。

しかし、今回の件は予想外でした。

米もイランも本気で戦争したい訳ではないはずですし、本格的な軍事作戦はないと見ていたのですが、やはり宗教が絡んだ国の動向は読みにくいです。

ところで、どうしてここで米はイランに対して強気なのか?

そして、真の狙いは何なのか?

もちろん、イランに核は持たせないという意思の表れでしょうけれども、真の狙いはやはり中国潰しなのだと思います。

中国の原油輸入はイラン産が多いですし、最近は輸送用鉄道も敷きましたからね。

米はこれを叩き潰したいというのが本音なのでしょう。

表面上は米中の衝突は、やや和らいだかのようにも見えますが、全くそんな事はないのだと思っています。

単純に原油価格が騰がるだけでも中国は苦しいですし、更にイランからの輸入が止まれば大変な事になります。

結局、狙いはここ。

ですから、そう考えると今回のイランからの攻撃はCIAの裏工作という可能性も若干出てきます。

米は戦争はしたくないと発信し、反撃を思いとどまる様にと警告しつつも、攻撃されて仕方がなく反撃。

これなら世論も許すでしょう。

まあ、工作かどうかは分かりませんし、本当に過激派が攻撃してきただけなのかもしれませんが、いずれにしても米の思惑通りに事は運んでいる様に見えます。

大統領選挙に向けて株高は必須ですが、上げ続ければ息切れするでしょう。

ならば、今の内に目先株価は下がった方が良いとも言えるのです。

今は混乱しておりますし、この分ですと更に株価は下げる可能性が高いのですが、どう転んでも目先の下げでしかないでしょう。




今まで弱気で見てきた投資家は、これを機に買い場を探し、良いところで有望な銘柄を買って行くべきだと思っているところです。

まあ、今は売りでも良いとは思います。

ここまで来れば一度は下を見る可能性が高いですからね。

ただ、この下げはあくまでも「買い場の提供」であると考えるべきであり、見誤ると本当に儲けそこなうだけでなく、大損する可能性が出てくるでしょう。

苦しく見えれば、見えるほどに、買いのチャンスである。

しっかり見極めて、共にこのチャンスをものにしましょう!

ちなみに、良質な銘柄の情報が入ってきております。

もう少し下げたところで推奨して行く予定ですので、メンバーの皆様はお楽しみにしておいてください。

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