内容は来春、習近平氏を国賓として迎えるにあたり、このままでは難しいという事を伝えたと捉えたいのですが、日本側の要求はどれも中国側にとって厳しいものですので、実現するとは思えません。
一番厳しいだろうと感じたのは香港、ウイグルなどで行われている、人権弾圧に対しての説明を求めたのですが、習氏は内政問題と一蹴しました。
国賓という事は天皇陛下がお迎えするのです。
現在進行形で拉致監禁、拷問、虐殺を実行している国のトップをです。
たとえ、これを止めたとしても、事実は消えないのですから、国賓として来日させるとしても、時期早々ではないかと思うのですけどね。
この国賓来日を後押ししているのは経産省で、経団連からの圧力を受けてという事ですが、とにかく最低限この人権弾圧は解消されなくてはならないでしょう。
ですから、私は断固として今のタイミングでの国賓来日には反対です。
もし、この国賓来日を使って、中国を譲歩させられるならば、目をつぶっても良いかとは思うのですが、中国が約束を守る国だとも思えないのです。
これから発展して行く可能性も低い国ですし、ここで仲良くする必要はないと思うのですけどね。
本当に嫌なニュースで、今日はこの事ばかりを考えてしまっております。
この結果として相場はどうなるのか?
そして、中国はこれからどう行動して行くのか?
あくまでも私の感覚での予想ですが、詳しくはメンバーに向けてレポートしております。

さて、相場の方ですが、多くの外人はクリスマス休暇ですし、国内も年内最終受け渡し日である26日までは損失確定の売買が多くなりますので、なかなか身動きがとりにくい状態ですね。
去年までは受け渡しが4日必要だったので、去年までのルールならば25日が最終で26日から相場が動きやすくなった訳ですが、今年は受け渡し日が3日に短縮されておりますので、26日までは動きにくいという事になります。
受け渡し日が短縮されるのは良い事ですが、こういうところには弊害が出てしまっている訳です。
ただ、思うに今年の個人投資家の損の多くは空売りのはずなのです。
買いで損をしている投資家はそう多くはないと思うのですけどね・・・。
そう考えますと、損失確定の売りと言うよりは、損失確定の買戻しが多いはずなので、意外と26日には買いが入ってくるかも知れないのですけどね。
まあ、とにかく買いであれば、そこそこ利益が出せた年だとは思います。
もちろん上手く行かなかった銘柄もありますが、基本的には上昇を基調とした相場は続くと思いますので、望みを捨てずに買いで挑戦して行ったら良いと思っているところです。
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