米国株に大きな動きはなく、日本株もどっちに動いていいやら、と言った感じとなっている今朝の東京株式市場ですが、材料株はそこそこで普通ならば個人投資家が喜ぶような相場です。

しかし、最近の個人投資家は下げ期待の1357ダブルインバースばかりで、上げ期待で株を買う事が少ないようです。

ただ、IPOは活況で、個人投資家の資金は流入しているとのこと。

IPO専門のプロも居ますが、専門で常にそうした事を考えているとしても、100%勝てる訳ではありません。

ちなみに、私はIPOは怖くて仕方がありません。

いくらチャートは重視しないとしても、チャートが無い不安は、とてつもなく大きいのです。

そういう意味では、私もチャートは重視しないと言いながら、結構チャートに頼った判断をしているのかも知れませんね。

重視しなくとも、無視できるものではありませんし、やはりチャートから読み取れる事は多いですからね。

という訳で、今後もIPOは余程良いと思わない限りは推奨はしないと思います。

どうしても売買すべき対象となる銘柄がなくなれば行きますが、現時点では期待できる材料株が多くありますからね。

では、何が一番良いと考えているか?

とりあえず、増担保規制が解除となった6378木村化工には注目しております。

今日は755円と高寄りした後に790円まで伸びて、740円前後の揉み合いになってきました。

寄り値よりも下げているのですが、落ち着けばまた買われてくるでしょう。

この程度で終わる銘柄ではないでしょうし、引き続き期待して行けば良いと思っているところです。

とりあえず、今日は225は様子見状態ですが、材料株が全体的に賑わっており、悪くはない感じです。

ただ、余りに多くの材料株が動いているので、的が分散してしまって柱が無いような状態ですかね。

結局、色々物色されても、最後は良いところに戻ってくると予測しているところです。




さて、クリスマスが目前に迫ってきているのですが、2年前のこの時期にトランプ大統領は大規模な減税と雇用法を成立させました。

大規模な減税で税収は下がるだろうと予測されていたのですが、その後どうなったのかをご存じですか?

ちなみに米政府の税収はこうです。


2017年 3.32兆ドル

2018年 3.33兆ドル

2019年 3.44兆ドル


減るどころか増えているのです。

更に2020年度も増える予測なのです。

「税率を引き下げれば税収が減る」というロジックは間違っているというのが、この数字からも明らかで、日本は米の功績を見習うべきだと思うのですけどね。

ちなみに、メディアは増収になっている事をほとんど報じておりません。

彼らは自分達の望んだ・・・と言うよりも、スポンサーの望んだものしか報道しないのです。

そういう意味では公正な報道が期待できるのが国営放送なのですが、受信料にあぐらをかいて余計な仕事ばかりしていますからね。

民法よりも質が悪いです。

ニュースと天気のチャンネルを月額300円ぐらいにして、その他の番組は他の料金でやって欲しいものです。

そして、それは税金でカバーすればよく、集金という無駄な仕事はなくすべきでしょう。

別にサッカーの試合をNHKで見る必要はないですからね。

とにかく、不公正な解説とかは不要で、事実のみを出来るだけ正確に報道してくれる機関は欲しいと願っているところです。

なんだか余計な方向に話題が向いてしまいましたが、世界で今何が起こっているのかはしっかりと理解し、間違った方向を向かないようにして頂きたいと思っているところです。

さて、次は何が動いてくるのかですが、とにかく良質な銘柄を探し、買って行く事が大事だと思っております。

売りで取れる相場はまだまだ先。

そんな風に思っているところです。

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