英国の総選挙は保守党が圧勝でしたね。

対する労働党は歴史的敗北で、1月31日でブレグジットという事になりそうです。

メディアは「多くの国民はブレグジットを望んでいない」等と報じておりましたし、選挙直前まで「労働党が勝つかも?」みたいな報道もしておりました。

私も保守党が勝つとは思いつつも、メディアが煽ってくるので慎重に見ていたのですが、結局はこれです。

要するに、メディアはブレグジットが嫌なので、一生懸命世論を誘導しようとしていたのでしょう。

しかし、現代ネット社会の国民は簡単に誘導されることはなく、結果はごく当たり前のものになったのです。

EUに入ってからの治安悪化、賃金の低下、公共サービスの低下・・・。

どう考えても、英国人が納得できる状態ではありませんでしたからね。

いずれにしても、これで英国はブレグジットへと進み、新たな時代が始まると言ったところでしょう。

しかし、今のメディアは、役に立たないと言いますか、本当に害悪でしかないですね。

まあ、元々害悪でしかなかったのが、ネットの広がりが害悪を明らかにしてきているだけですけどね。

これからも色々仕掛けてくるとは思いますが、数年内にメディアの多くも変わっていくでしょう。

ところで、メディアの話題ついでにもう少し深堀してみますと、4324電通の決算が思わしくないですね。

これは、企業がテレビ広告を見直してきている事が要因と思われるのです。

莫大な費用を払って、テレビCMをやっても大して売り上げが伸びないので、効果測定がしやすい、ネット広告を中心に向けてきている企業が増えているのです。

電通はテレビを支配している広告会社なのですが、ネット広告に関しては、そこまで力が無いのです。

報道が酷いですし、益々テレビを見る人は減って行くでしょう。

そうなりますと、電通の業績は益々低下して行く事になるでしょうね。




さて、225は米国株高の流れで好調なスタートですね。

米中交渉で追加関税は回避されたとの報道がありましたが、一部関税の引き下げも報じられている様です。

正式発表はないですし、たとえ、引き下げが事実だったとしても、その流れが広がるとは思えません。

ですから、これで喜んで飛びつくのはどうかと思うのですが、中国は相当追い詰められておりますからね・・・。

もしかすると、想定外の妥協が出てくるのかも知れません。

それに期待して買うのもどうかとは思いますが、引き続き下手に売らない方が良いとは思っています。

はっきり言いますが、多くの個人投資家が安易に売るから相場が上昇するのです。

どうせ踏み上げるなら外資を踏み上げてやりたいものですけどね・・・。

結局、個人を食い物にする外資について行くしかないというのが悲しいところです。

繰り返しますが、今の相場は「下手に売るな」です。

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