ボリス・ジョンソン率いる保守党が勝利すれば、1月31日のブレグジットは確定となりそうです。
あれだけ騒いだブレグジットも、遂に実現しそうですが、最初の頃とは大分雰囲気が違うと思いませんか?
「英国はブレグジットで大変な事になる!」
「ブレグジットなんてとんでもない!」
とメディアはブレグジットを全否定で報道と言いますか、世論誘導に躍起でした。
そして、株価も大荒れとなった訳ですが、私はブレグジットは良い選択だと思って見ていましたし、そういうレポートも書いてきました。
今のブレグジットに対する評価ですが、相変わらず英国にとってマイナスだという意見もありますが、このまま実行せずにふらふらしているぐらいならば、さっさっと実行した方が良いという空気になっております。
ですから、今回の選挙でブレグジットが確定する方が、相場にもプラスに働きそうなのです。
よって、怖いのは労働党が頑張ってブレグジットを阻止した場合です。
1年前は間違いなくブレグジットは悪材料でしたが、今はもう悪材料ではなくなっているのです。
騒ぐだけ騒いだので、もう悪材料としての効力を失ったとも言えますし、そもそも悪材料であったのか?という疑問もあります。
英国が苦しんできたのは、EUに加盟しているために拒否できない低所得者の流入だったのです。
低所得者でも英国に入れば、英国の保護を受けられる・・・。
しかも、審査なしで入れるのですから、英国人にとって面白くないのは当たり前です。
まあ、何百年も植民地から富を吸い上げてきた報いだと言えばそこまでですが、このまま納得する国であるはずがないのです。
機会があれば、覇権を握り、出来るだけ楽して稼ぎたいとも思っているはずです。
これは日本人でも同じと言えば、同じなのですが、おそらく彼らは我らの比ではなく楽したいと思っているのでしょう。
ある意味ではそこから生まれるパワーは凄まじく、それが今大きくなってきているのだと思います。
ですから、おそらくはこのまま保守党が勝利し、ブレグジットを実行するのです。
そして、一つとなった英国は香港奪還に向けて北京への圧力を強めて行くのではないかと思います。
香港は中国に返したが、その後、人権は守られていないですからね。
まあ、英国人に人権を語られたくはないのですが、昔の事をどうこう言っても始まりません。
昔はともかく、今はそれなりに人権を大切にしているでしょうし、今はこの部分には目をつぶりましょう。
ただ、性質としてはそういうものを持っていると思って行動を予測すべきでしょう。
英国はブレグジットを実行したら、香港を取り戻しにくる。
これが私の見立てですし、そうして英国はまた力を付けて行くのではないかと思っているところです。

さて、日本はどうするのでしょうね?
相変わらずの親中国家で、ウイグルや香港への弾圧を非難したりはしません。
まあ、この辺を追い詰めると、中国は崩壊を起こしかねず、このまま崩壊されると難民が日本に押し寄せます。
もしかすると、この辺まで考えて中国非難をしないのかな?とも思ったりもしますが、目先のカネの事ばかり考えている政治家や官僚は多いですからね・・・。
ただ、先日中国に捕まっていた北海道の教授が解放されたのは、解放しないなら習近平の国賓来日は難しいと脅したからだとか?
それにしても、習近平はそんなに日本の国賓になりたいのですかね?
そして、日本もそんなに国賓として招きたいのですかね?
裏には何か金の匂いを感じますし、こっそり決まっている話もあるなんてことも聞こえてきております。
もちろん株につながる話ですし、流れを見ながらこの辺に関連した銘柄も推奨して行く事になるのかも知れないです。
さてさてどうなりますか・・・。
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