相場全体の雰囲気が一転して悪いですね。

昨日は225が下げても材料株がしっかりしており、材料株相場が来たと思える好環境だったのですが、どうも空気が悪くなっている様に思います。

このまま23000円台をキープできても、23100円ぐらいで引けると続落する可能性が高まります。

戻せれば良いのですが、戻せないと目先危ないかなと・・・。

押したところは買いになると思ってはいるのですが、来週はMSQもありますし、ちょっと慎重に行った方が良いように思っているところです。

ただ、本格的に相場が下げるかと言えば、そうでもないとは思っています。

下がると言っても手に負えないような大幅なものではないでしょう。

ただ、去年のクリスマスクライシスのような相場が再来する可能性もゼロではないので、期待しつつも警戒はすべきでしょう。

売るだけ売ったところが買いになるのですが、その前に持っていると苦しいですからね・・・。

いつでも逃げられるか、逃げずとも耐えられるという形で、少し余裕を持たせて売買していただければと思っております。

まあ、このまま大幅に下がらずに23200円以上に戻って行けるならば問題はないのですが、今のところは微妙なラインですので、ちょっと警戒して行くようにしたいところです。




さて、マイナスの話はいくらでもあるのですが、今日はプラスの話もあります。

貸株売りの品元となっていたGPIFが、貸株を止めると宣言しました。

そういえばあそこは貸株をやっていたなと・・・。

我らの年金資金を運用するためとはいえ、株を買ってそれを貸し出して利息を得るというのは、道義的にもおかしいと思うのです。

貸し出した株が空売りに使われているのは明白ですし、それは売り方の支援になっていた訳です。

特に今年の9月中旬頃までは貸株売りが猛威を振るい、相場は荒れ放題でしたからね。

これで貸株売りがなくなる訳ではありませんが、少しは落ち着きに貢献するのではないでしょうか。

政府としても安倍首相の実績は外交と株価だけですので、ここで再度暴落させるような事はしたくないでしょうし、加担しているとも言われたくはないでしょうからね。

やっとの対応だと思っているところですが、とにかく良い事です。

本当は、野党がこういうところに目を付けて突っ込めばいいのです。

サクラとか、シュレッダーとか、もうアホすぎます。

連中こそ、サクラのように散り、シュレッダーにかけられればよいでしょう。

まあ、サクラのように美しくはないですけどね。

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