現時点では下回っておりますが、今日は超えて引けるのではないかと期待しているところです。
ただ、少し気になるのは個人投資家の動向です。
材料株が賑わい出しているのは見ての通りですが、これは個人が買いに回ってきている可能性が高いという事です。
また、外資が先物で売り建て始めているという情報も得ております。
まあ、9月後半から買い続けている外資が1週間売ったところで、どうという事も無いのですが、あと2週間ちょっとで12月のMSQが到来します。
この辺は一つの「波乱ポイント」になる懸念はあります。
12月に入れば多くの投資家が過去の相場をフラッシュバックするでしょうし、一度崩れたら大きい可能性はあります。
まあ、そう思わせておいて、崩れたところを買って、踏み上げてくるのではないかと思っているのですが、それでも目先は下げる可能性はあるので、警戒は必要でしょう。
とにかく勝負の中心は材料株ですし、これを制さなければ大きな利益は得られないでしょう。
良質な銘柄を選択して売買して行って頂ければと思っているところです。
特に、今はマザーズが面白いので、その辺から選択されると良いでしょう。
リスクは高めですが、高いリスクだからこそ、利益も大きいのです。
さて、気になるニュースがいくつかありました。
注目の米中関係ですが、引き続き香港人権法がカギになると思います。
トランプ大統領の署名はほぼ確実でしょうが、それで米中関係がどうなって行くのか?
ポイントとしては「米は中国を潰す気」だという事です。
目先カネになる内は搾り取るが、後は知らない・・・。
まあ、こんな感じでしょう。
これはもう米国民の総意に近い形であり、この流れは当分変わりません。
北京政府は来年の大統領選挙でトランプが負ければ勝機があると思っているかも知れませんが、トランプが負けても何も変わらないでしょうね。
ただ、ちょっと気になったのは元NY市長のブルームバーグ氏が民主党の指名を勝ち取るために名乗りを上げました。
知名度は高いですからね・・・。
しかし、ここからでは遅すぎるのではないかと思います。
そもそも、この時点で大統領選挙に立候補する人物を絞れていないのも問題です。
また、ブルームバーグ氏は既に77歳で、大統領になる頃には78歳です。
トランプ氏は現在73歳で、来年でも74歳。
トランプ氏でもちょっと高齢だと思っているので、それ以上となると、どうかと思うのです。
まあ、結局トランプの勝利だとは思いますけどね。
更に気になったのは日経新聞の記事で、IMF専務理事が日本に対して「消費税15%に上げるべき」との提言をしてきたという話です。
どうせ日本の官僚が言わせているのでしょうし、バカバカしい話でしかないのですが、本当に腹立たしい記事です。
増税で景気が悪くなる分を財政出動で賄う時点で訳が分からないのです。
と言いますか、おそらく今回の増税は相当まずいと思います。
街の消費が明らかに落ち込んでいる様に思うのですよね・・・。
11月末になっても繁華街は本当に静かです。
これで本当に大丈夫なのかと不安になってしまいます。
まあ、それでもカネは余っているので、株価は騰がる可能性が高いのですけどね。
カネが余るぐらいなのだから増税するより減税して、更に問題ない程度の国債を発行して、国土強靭化計画でも進めて行けば良いのです。
景気が悪くならなければ増税でも良いのですが、もう限界だと思いますけどね。

さて、最後も日経新聞ですが「日韓輸出管理で平行線、互いに譲らず」という記事がありました。
日本に何か譲る必要なんてありましたかね?
韓国は事実を認めて、やるべきことをやるだけでホワイト国に戻れる可能性があるのに、自らその可能性を捨てているのです。
もう話し合っても、無駄だと思いますけどね。
そうそう、最後に株の話題に戻しますが、9984ソフトバンクがこれだけ良好な相場で戻れませんね。
やっぱり何かまずいのでしょうね・・・。
ホルダーは、さっさと処分して材料株に移行した方が良いかと思います。
このぐらいの下落であれば、多少高値で買っていても、取り戻せる銘柄は出てきますよ。
大統領選挙に向けて民主党候補指名選挙に元NY市長ブルームバーグ氏が名乗りを上げた 同氏77歳 トランプ氏73歳
IMF専務理事が日本は2030年までに消費税を15%まで上げるべきと提言
日韓輸出管理で平行線互いに譲らず!?日本が譲る必要がどこに?左翼記事
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