週明けの東京株式市場は良好なスタートで225は200円近く高い水準での揉み合いとなっております。

一番注目しているのは香港の選挙ですが、民主派が親中派を抑えて大勝利のようですね。

議会の3分の2を確保したようで、北京に圧力を加えられる可能性が高くなりました。

ただ、普通に考えて北京は黙っていないはずなのです。

如何に難癖をつけて抑圧してくるのか?

米はトランプ大統領が「上下両院が可決した香港人権法に拒否権を発動するのではないか?」というニュースが出たりしておりましたが、これはフェイクニュースでしょう。

ペンス副大統領の発言からも、特に政権にブレはないと判断して良いと思っているところです。

ただ、トランプ大統領としても、農産品を中国に売りたいのは確かです。

いくら日本が買い増ししても、人口的に消化しきれませんからね。

中国と仲良くするつもりはなくとも、売れるものは売りたい。

まあ、結局それだけの事でしょう。

その為の駆け引きとして、署名をすると明言しなかっただけの事だと思われ、署名拒否を示唆というのは過剰表現でしょう。

さて、北京はどう反応してくるのでしょうか?

おそらく、米英を中心とした先進国(日本は除く)は中国へ対して強烈な警戒感を持っています。

北京が香港で武力行使をすれば、軍事的介入も辞さないはずです。

香港で暮らす米国人、英国人はかなりの数になりますからね。

国民の保護のためにあらゆる手段を行使してくると思われます。

日本は多分邦人を見捨てますけどね・・・。

まあ、ヘタレの日本政府は置いておくとして、とにかく米英は生温い事をしません。

北京もその辺は分かっていると思うのです。

ウイグル、チベットでの人権を無視した虐殺疑惑もあります。

香港で妥協して解決したとしても、次から次へと攻め込まれるのは目に見えた話です。

もう欧米諸国は中国に対して甘い顔はしないはずなのです。

ただ、中国に直ぐに潰れられては困るドイツ等の事情もありますので、矢継ぎ早に攻め込むとまでは行かないのでしょうが、とにかく大きな流れは変わらないと思っているところです。

さて、今週はトランプ大統領が香港人権法にサインすると思うのですが、中国がどんな反応を示すかですね。

確かに内政干渉ですが、人権を無視する国とは付き合えないのです。

当然の事であり、聞く耳を持つ必要なんて微塵もない。

こういう非人道的政府はとにかく無くなってくれた方が良いのです。

まあ、そのぐらいやらないと中国はまとまらないという話も聞いたことがありますが・・・。

それでも、儲けた奴らが海外にカネを隠す事ばかりに執心しているので、いくら中国を儲けさせても多くの中国人は幸せになれていないのです。

そして、今の政府がある限り、変わらないでしょう。

とまあ、このような状況ですので、今週は何がどうなってもおかしくないと思います。

ただ、株価が先読みしているのだとすれば、何がどうなったとしても、大して悪い事は起こらないのかな?とは思っています。

本当に問題ならば、株価がこんなところに居るとは思えませんしね。




さて、225は流石に怖くて買えないし、売りたくもないのですが、材料株は魅力的なものが多いです。

先週は短期で3989シェアテクで大分利益が出ました。

そして、短期で取れると考えて、推奨した6378木村化工機も大幅に値上がりしました。

ただ、問題は急激に空売りが増え、逆日歩もついていない状態で午後から新規売り禁止になってしまったのです。

それが元で一気に踏み上がったのですが、それにしてもここで売り禁とはね・・・。

どうすべきかはメンバーにレポートしておりますが、見るだけでも見ておいたら良いかと思っているところです。

また面白くなりそうな銘柄は見つけてありますので、様子を見ながら推奨して行きたいと思っています。


民主派が3分の2を確保

中国外相が米を激しく非難

ペンス副大統領、香港で暴力を継続するなら通商合意は不可能

トランプ大統領香港人権法署名拒否か!?フェイクニュースとの疑いが高い

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