225は調整局面入りに見えますが、この調整は値幅で行うのか?それとも期間で行うのか?

昨日は前場で大きく下げたので、大引けにかけて日銀買いがあるかと思われていたのですが、日銀は昨日の下げをスルーしました。

日銀はしばらく買っていなかったですし「久しぶりに買うか?」と私も思ったのですが、購入想定値段を超えているのかも知れません。

購入条件が何かあると思う反面、もしかしたら気分次第なのかも知れませんので、あくまでも想像なのですが、別の見方をすれば「余力は残している」という事です。

まあ、大きく下げれば買ってくるでしょうし、売り方が鳴りを潜めた相場にとっては大きな力という事になるでしょう。

外資が有無を言わさず売ってくる相場では日銀買いは役に立たないのですが、買いの相場であれば支えとして優秀です。

また、引き続き個人投資家が空売り姿勢である事も上昇相場にはプラスだと思っています。

一時的には勝つこともある個人投資家ですが、大抵は負けますからね・・・。

時と場合に応じて逆張りと順張りを上手く使い分ければ良いのですが、何故かいつも逆張りなのです。

もちろん順張りの投資家も居るのですが、大多数が逆張りなのです。

せめて売られている時に買うだけとすればよいのですが、欲張って空売りするからこんなことになるのです。

ここ数か月で破綻した個人投資家が結構居るらしいですからね・・・。

下げている時に比べれば、悲鳴は聞こえないのですが、これはまあ、私の周りが買い屋が多いからかも知れません。

状況からすれば期間的調整だとは思うのですが、問題は海外情勢です。

特に気になっているのが香港で、中国本土や台湾から香港からの脱出命令も出ているとか!?

明確なソースはつかめていませんが、事実だとすれば天安門事件の様な残虐な事態が引き起こされる前触れかも知れません。

そうなれば米中通商交渉が決裂するのは確実ですし、中国は世界から孤立するのは明らかです。

確かに香港は行き詰っていますが、何としてでも米中通商交渉を一部だけでも合意したい中国が、このタイミングで香港で強硬手段に出るのか?

常識的に考えれば、出ないはずですが、北京のはらわたが煮えくり返っているのは確かでしょうからね・・・。

何があってもおかしくはありませんから、一応は警戒しなくてはならない場面でしょう。

北京が強硬手段に出れば株は一時的に暴落する可能性はあります。




さて、話が変わりますが、9984ソフトバンクが3938LINEを買収するような感じですね。

企業構造が複雑なのでちょっと分かりにくいのですが、現在Yahoo! JAPANは米Yahoo!とは完全に切り離されており、今はソフトバンクの持ち物という事になります。

それが韓国資本のLINEと統合してソフトバンクの物になると言った感じです。

ソフトバンクはまたマジック発動といった感じですが、日本人のSNSの情報は完全にソフトバンクに乗っ取られるような状態になります。

本当にこれで良いのでしょうかね?

まあ、私もLINEは使いますが、流石に少し考えなくてはならないところまで来てしまったような気もします。

先行きが本当に怪しい話ですが、ソフトバンクがこれで安泰とは言えません。

まだまだ、これから色々問題が出てくるでしょうし、このニュースで浮かれてソフトバンクの購入はやめた方が良いと思っているところです。

まあ、とにかく相場の先行きは難しいのですが、単純に下げるとだけは考えない方が良いでしょう。

常に冷静に相場を見極めて行く必要がありますし、今は調子が良くなってきている材料株を見て行くべきだと思っているところです。

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