中国では国慶節のイベントが開催されるのですが、香港市民は反発を強めておりますし、本当に何が起こるか分かりませんね。
日本はついに消費税10%ですが、日経新聞は一面トップの記事の副題で「家計に重荷、景気試練」として、批判的な記事を書いています。
導入まではほとんど文句を言っていなかったのに・・・。
今回の増税には私も反対なのですが、世間ではこの増税で日本経済は地獄に落ちるとか、結構怖い事を言う評論家もいます。
しかし、私はそこまで酷い話だとは思っていません。
確かに景気は悪くはなると思いますし、良い事なんて一つもないでしょう。
こんなに国民を虐めるだけの外道的政策はないのですが、こんな愚かな事をやれる余裕がある国という表れでもあるのです。
本当に日本も危機的な状況ならば、いくら百鬼夜行的な政治家や官僚でも、減税の方向に向かうのではないでしょうか。
あの中国だって経済的に困れば減税に動いたのですからね。
ですから、確かに愚策ですが、まだ愚策をやる余裕はあると思っていて良いのではないでしょうか。
ただ、確実に世界の景気は悪くなって行きます。
特に分かりやすいのは米による中国攻撃です。
先日、超タカ派のボルトン氏が解任されて、人権派のオブライエン氏が大統領補佐官に就任したのですが、注目すべき点はここではありません。
副補佐官に就いたマット・ポッティンジャー氏に注目すべきだと思っています。
マット氏は中国語が堪能で、中国に在住していた経歴もあり、共産党には大分痛めつけられた経験を持っている様ですし、対中国としての強烈な人材という事になるそうです。
日本のニュースではあまり取り上げられておりませんが、中国や韓国のニュースでは顔が出てきておりますし、特に中国では同氏の話題が多いそうです。
とにかく、ボルトン氏がクビになっても何も変わりやしないのです。
それどころか、対中政策については更にきつくなる可能性すらあるでしょう。
たとえ景気が悪くなっても中国に覇権は握らせない!
これが今の米なのです。
そして、中国は相当追い詰められているのです。
中小の銀行の破綻が増えておりますが、これは不動産の販売不振や価格の下落が問題になっての事です。
既に利払いが不能になっている債務者があふれており、破綻も時間の問題ではないかという見方さえあります。
日本も米のように先手を打って景気対策をすればいいのですが、隣の国でも危機感は伝わり切らないのですね・・・。
増税のためなら都合の悪いニュースは流さない・・・。
新聞を軽減税率の対象にするからこんな事になっているのではないかと思うのですけどね。
まあ、ともかく悪い事はこれから起こって行くのは確かでしょう。
しかし「景気が悪くなる=株価下落」という公式は相場にはありません。
特に日本はこの環境下でも増税出来る余裕がある国なのです。
多分政治家も官僚も分かってやっているのです。
とまあ、ちょっと悲観的な感じになってしまいましたが、ともかく相場を甘く見てはいけません。
目に見える事だけで行動するから空売りが増えて、それが踏まれて上昇する相場が生まれるのです。
目先、売りか、買いかと言われたら、今は買いの相場だと思います。

売りは踏まれる可能性が高いと思って行動したら方が良いでしょう。
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