225は軟調なスタートとなっておりますが、10時半現在でも方向感は出ておりません。

どちらかと言えば、やや下げ幅を拡大かと言った感じですが、方向感という程ではないでしょう。

ただ、材料株が冴えないですね。

9月末のドレッシング買いにも期待はしているのですが、10月は色々ありますからね・・・。

皆警戒して動けないというのも分からない話ではありません。

さて、実のところ相場観としては揺れている部分があります。

基本的には売りが大量に入っておりますし、この状況で下は無いと思っているのです。
多くの悪材料は織り込まれていないとしても買戻しが多くて大きくは下げないだろう・・・。

そう思っているのですが、ここへきて大きな悪材料が出てくる懸念が高まっております。

犯人は9984ソフトバンク。

先日のサウジの石油施設が攻撃で、ムハンマド王子から資金供給をされているソフトバンクのファンドがおかしくなるのではないかと懸念していたのですが、ここへきてトランプ大統領がNY証券取引所から中国株を排除して行くという流れになりそうなのです。

もちろん無条件の上場廃止ではなく、おそらくは検査を受けさせて、いちゃもんを付けて罰金を課すとか、検査を受けないなら上場廃止みたいな感じかとは思うのですが、何にしてもNY証券取引所に上場している中国企業は苦しくなるでしょう。

そして、NY証券取引所に上場しているソフトバンク絡みの企業と言えばアリババですが、これが上場廃止か罰金騒ぎまで行くと相当響くのではないかと思っているのです。

ソフトバンクの収益はアリババ頼みと言ってもいいぐらいですからね。

最悪の場合ですが、ソフトバンクは急落となり、225採用銘柄であるために225も急落・・・。

まあ、それでも空売りが多いので、ある程度は吸収できるとは思うのですが、この最悪のシナリオが現実のものになると危ないのではないか・・・。

最悪ソフトバンクが潰れたとしても、他の携帯電話会社が儲かるだけで、日本経済を揺るがす程の大きな影響はないでしょう。

もちろん色々変化が出るので、影響を受ける企業はありますが、とにかくそういう場面になると株価は大荒れとなりますので、判断を間違わないようにしなくてはならないという事になります。

今のところはまだ懸念レベルの話なのですが、このシナリオが現実のものにならない事を祈りつつ、そうなる可能性も考えながら相場を観察しているところです。




さて、今日はバイオ相場が継続するかと思っていたのですが、一服状態になっておりますね。

この一服しているところで買いに行けるかどうかなのですが、銘柄の選定を間違わないようにしたいものです。

ソフトバンクが問題になるとしても、それはもう少し先の話だと思いますし、その前に10月はバイオで儲かる可能性が高いと思っているところです。

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