軟調スタートとなっている今日の東京株式市場ですが、空売りがたっぷり入っておりますし、下げても買戻しが入りやすいので、思ったよりは下げないのではないですかね。

そして、明日までは貸株売りがやり難いので、売り叩きも難しい・・・。

状況から考えますと、始まりは弱いが、終わってみれば意外と弱くない。

そんな結果になるのではないかと思っているところです。

ただ、確かに不安であるのは10月渡しとなる27日からの取引です。

これ以降は本格的な貸株売りが戻ってきますからね・・・。

9月中間決算の企業は多い訳ですから、10月になれば再度貸株は増えるという事になるのです。

ここのところの空売り比率を見れば分かるのですが、一時は50%近い日が何日も続いたりしていたのに、40%そこそこの日が多くなりました。

株価が上昇していたという事もあるのですが、それにしてもと思うところではあります。

それだけ貸株売りが相場の重石になっていたのでしょう。

本当に困った制度です。

それこそ決算が四半期になっているのですから、貸株も四半期で返済すべきでしょう。

それだけでも相場は大分変わるのではないでしょうか。

まあ、日本企業、そして日本の経済が成長しないのがそもそもの問題であるのですけどね。

そして、成長できない最大の理由は政治の悪さと官僚の悪さでしょうね。

くどいようですが、この世界情勢と国内景気の状態で増税は無理強い過ぎでしょう。

しかも増税の内容が複雑すぎで、税だけでなく手間まで押し付けるという無能さ。

誰がこんな酷い税体系にしたのかと言えば、これは間違いなく公明党です。

自民党も増税増税できましたから、そもそもこいつらがこの件に関しては悪の権化です。

しかし、それを更に酷くしたのが公明党。

こんなバカげた増税を批判しないマスコミの親分である新聞社は軽減税率の対象であるために、批判的な記事を書かない。

良心的な記事はたまにありますが、明確な批判はしないのです。

誰でも分かるように説明しますと、増税したら景気は悪くなります。

これ以上でも、これ以下でもないのです。

それを、ほぼ批判せずにいるのですから、本当に愚かとしか言いようがないです。




まあ、これだけを考えれば株は売りで正解でしょうし、だからこそ空売りが多いのでしょうけれども、相場というのはそんなに単純なものではないのです。

何度も書いてきておりますが、皆が思う方へは動かない・・・。

まあ、リスクは高めですし、危ないと思う部分はあります。

ですから、ここで行きたいのは秋のバイオ!

という事で、厳選したバイオ銘柄を買って行けば良いと思っているところです。

現在推奨中のバイオ銘柄は2本。

これをバランスよく組み入れて行って頂ければと思っているところです。

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