正直、全く予想できませんでしたし、どうせMSQへ向けての仕掛けであろうと、完全に冷めた目で見ておりました。
しかし、現実は違い、空売りを巻き込みつつ、どんどん踏み上げて行っているのです。
環境的には有り得ないと思っていたのですが、今思えば、こうした動きになると予想される動きは色々なところにありました。
一番はトランプ大統領があまりにも静かだった事です。
先月末に中国に対して追加関税を発動すると発表し、中国もそれに応酬した訳ですが、その後ぱったりとやり取りが止まっていたのです。
これが何とも不気味で、てっきりトランプ大統領は本格的攻撃を準備し、それを実行するために相手の動きを待っているのではないかと思っていたのです。
特に中国は911一帯一路会議会議が香港で行われる予定でしたし、101国慶節を控えていますからね・・・。
これを前に香港で流血事件に発展するのではないかと思い、それに対する報復措置で中国にとどめを刺す。
こんなシナリオが私の頭にあった訳ですが、それにしても静かだったのです。
ここ数日は何か変化が起こっているのではないかと色々疑いながら、調べたり考えたりしていたのですが、その答えが昨日になって出てきました。
何と中国が報復関税の一部を撤廃するというのです。
対抗できるはずもない対抗だったのですが、折れるのが早過ぎる・・・。
もっと根性があると思っていたのですが、それだけ経済が困窮してきているという事なのでしょう。
中国は折れるはずがないし、死ぬまで突っ走ると思っていたのですが、トップを変えずにこの方針転換。
完全に予想外の展開ですが、それならば売買方針を変えるまでで、様子見としていた売買方針を強気買いに切り替えるだけです。
とりあえず、10月以降は消費税増税の悪影響が出てくるので、危ないと思っていますが、最低でも10月までは強気で行けるでしょう。
政府もここで株が暴落されては困るでしょうし、強気相場は各方面から維持されそうです。
ただ、日本経済にとっては最悪の結果になるでしょう。
株価が高い状態で消費税が増税されれば、景気対策が温くなる可能性がありますからね。
まあ、そもそも増税で景気が悪くなるからバラマキ・・・という流れが意味不明過ぎるのですけどね。
それと、改めて言っておきたいのですが、軽減税率というのは本当にバカの所業ですね。
これなら全部10%の方がまだましだと思っています。
消費者としては不便であるというだけの話ですが、小売りからすれば業務が増える悲惨な話です。
経理も大変でしょうし、レジ打ちだって大変です。
売り上げも普通に減るでしょうし、10月以降は小売りが悲惨な事になりそうな気がしてなりません。
厳選した銘柄は買いで良いのですが、10月以降は売りも考えて行かねばならないとは思っているところです。

さて、今日はある銘柄を強力に推奨したのですが、更に割り切りで面白くなりそうな銘柄を推奨します。
明日が決算発表予定のボロ株なのですが、どうも数字がかなり良いらしいのですよね・・・。
本当かどうかは分かりませんし、底値からは上昇し始めておりますので多少リスクは高めですが、期待通りの決算ならば倍増も夢ではないかと思っているところです。
悪いと2割ぐらい値下がりするかも知れませんが・・・。
倍増期待のリスクとしての3割減。
これをどう判断するかは本人次第です。
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