世界的緊張の緩和という解説を目にしますが、どこがどう緩和しているのか私には皆目見当がつきません。
香港が逃亡犯条例を撤回したとか、英国がブレグジットを延期せざるを得なくなったとか・・・。
どうしてこれが緊張緩和となるのでしょうか?
香港のデモは中国側に嵌められて暴徒化しているのでしょうが、実際に暴徒化しているのは問題ですし、今のところは終息しそうな気配はありません。
このままでは、暴力的な解決に持って行かれそうな感じもしますし、緊張緩和どころか緊張は増したようにしか思えません。
ブレグジットに関しても、どうなるか分からない状態になっているのであり、それこそブレグジットを実現してくれた方がその後が考えやすくなって良いと思っているぐらいです。
本当にどうなる事やらなのですが、結局のところ今週末はMSQなのです。
相場はMSQに向けた仕掛けが行われているだけであり、実際のところは何も大きな変化は起こっていないのであろうと思っているところです。
むしろ大きな悪材料は確実に存在しているので、こうして持ち上げられた後に大きな下落があるのではないかと警戒しているところです。

さて、一番気になるのは中国と米国の動きなのですが、少しだけ気になるのは韓国です。
心の底でどう思っていようが、表面的だけでも仲の良い振りをしていればよかったはずなのですが、日本の動きに全てケチをつけるだけでなく、何もしていなくともケチをつけてきておりますからね・・・。
文政権を見ていると、単に韓国経済を破壊したいだけなのではないか?
そう思えてなりません。
もう間に合わないかも知れませんが、日本人は基本的に優しいので、謝れば許してくれるかも知れません。
本当に壊れてしまう前に、ここらで頭を下げてはどうかと、心配して提案をしたいと思う次第です。
正直、先日までは「生意気な韓国なんて潰れてしまえ」と思っていたのですが、流石にここまでくると、なんだか気の毒になってしまったのです。
とにかく韓国経済というのは、輸出依存度が40%近く、貿易が不調になれば一気におかしくなってしまうのです。
日本は15%にも満たないので、実は貿易が不調になっても深刻なダメージにはならないのですが、韓国にとっては本当に死活問題なのです。
そして、さらに言えば韓国のGDPの25%程をサムスンが叩き出しているという点です。
要するに、サムスンが倒れたら、韓国も倒れるのです。
ですから、韓国経済を読み解くにはサムスンを見ていれば良いと言われるのですが、これがもう大変な状態になってきているのです。
半導体が競争力を失っているだけでなく、液晶パネルも、有機ELもまた競争力を失っているのです。
放置していても崩壊しそうだったのに、サムスンの実質的なトップである副会長を贈収賄の疑いで刑務所にぶち込む様ですからね・・・。
本来なら執行猶予付きの判決だったのですが、これが大陪審とやらで判決が差し戻されたために、更に罪が重くなって実刑を食らいそうなのです。
何としてでもサムスンを立ち直らせないと韓国は終わる・・・。
これを国が主導してやっているのですから、それはあまりに酷いでしょう。
文の狙いは韓国崩壊なのかも知れませんが、国民はいい加減気付くべきであるし、せめて崩壊は止めるべきだと思うのですけどね・・・。
まあ、日本経済を考えれば、サムスンは無くなってくれた方が良いですし、実際どうなろうと知った事ではないのですが、それでもやっぱりこのままでは韓国国民が哀れすぎると思うのです。
基本的に韓国政府は嫌いですし、バカな事ばかり考えている韓国国民も嫌いと言えば嫌いなのですが、そもそも教育がおかしいから反日なだけで、本物の歴史を普通に学んでいればこんな事にはならなかったはずなのです。
ですから、心底韓国人が嫌いという訳でもありませんし、間違いが正されていくならば、それはそれで良いと思っているところではあるのです。
このまま文に良いように扱われて韓国が崩壊して行く様を見ているのは、楽しいと思う日本人も多いのでしょうが、流石に韓国国民はそれに気付いてほしいと個人的には願っております。
他人の不幸は蜜の味とは良く言ったものですが、蜜を取り上げられたところで暴れるつもりはありませんからね。
ここまであからさまになると逆に蜜を味わう気も失せる。
とまあ、そんな風に思っているところです。
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