225はこの3日間の下げで1000円以上、下げて、ここまで来ると暴落と言わざるを得ませんね。

ただ、これで3日連続で窓を開けての下落になりますが、テクニカルでいえば下げ三空です。

実に古典手的なテクニカルの判断ですが「下げ三空は買い」というものがありますし、ここは買いなのだろうと私も思っているところです。

カレンダーを見れば今週はSQであり、ここへ向けた売り仕掛けとも思えます。

一昨日に引き続き昨日も空売り比率が50%を超えておりますし、売り仕掛けが上手く行っている状態ですが、結局買い戻さない訳にはいかないのです。

確かに叩かれて投げ売りが炙り出されていると思いますが、そもそもの絶対量が少ないので、投げが出るといってもたかが知れています。

米中関係の悪化も相まって、売り仕掛けが上手く行っている状態ですが、それも長くは続かないでしょう。

まあ、もしかすると米は一気に中国を潰す気なのかも知れませんし、目先は変化の波で苦しい事もあろうかとは思いますが、先々は決して悪くはないと思っているところです。

とは言え、米が一気に中国を潰す気になっているとすると、あっという間に次の25%関税の発表もあるでしょうからね・・・。

こればかりはどう考えているのかが分からないので、どうなってもよいように構えておくことしかできません。

見えてくればレポートして行きますが、今のところは未だ予想の域を出ないというのが現状です。

今後の株は米中次第とも言えますが、一つだけ確かなのは、米は全く折れる気がないという事です。

何故かといえば、今回の争いに関して米の主張は全く持って非の打ち所がないのです。

補助金を入れている企業とWTOのルールで戦うというのは無理な話ですし、著作権を守らないのも問題です。

また、人権を守らないのも問題ですし、軍事力を用いた領土拡大も問題です。

まあ、そもそもWTOに中国を参加させたことが問題であったり、フィリピンから米軍を撤収したのも問題ではあるのですけどね。

結局、甘い顔をしたら付け込まれた・・・。

付け込んでくる奴が一番悪いのですが、米にもそうなることが分かっていてやっていたのではないかと思えなくもないのです。

結局、様々な火種があった方が、米は力を誇示できるし、商売にもなるからです。

見方は様々ですが、いずれにしても中国は調子に乗り過ぎたのだけは事実でしょう。

故に、米は絶対に折れないのです。

ですから、この問題が解決するとすれば中国が折れるかどうかのみ。

対抗したって対抗しきれるはずもないのです。

中国は、トランプ大統領が再選されなければ勝てると思っている人が多いらしいですが、これも全くのミスリードです。

トランプが反中なのではなく、今は米そのものが反中なのですからね。

とにかく、この問題が行きつく先は見えているのですが、その過程と期間です。

これがもう少し読めてくれば、対応のしようもあるのですけどね。




ただ、どうあれ目先は買い場という判断で良いでしょう。

予想以上に下げましたが、予想以上の買い場になった。

ただそれだけの事だと思っているところです。

良質な銘柄をしっかりと仕込んで反発を待っていれば良いと思っているところです。

弱いところで弱気になる必要はない。

そう思っているところです。

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