メンバー向けには、今日の下げは買いであるとレポートしたのですが、予想よりも早い戻りでしたし、今朝の下げに立ち向かえたメンバーがどれほど居られたかは分かりません。
ただ、FOMCの結果から想像するに、円高圧力は薄れたのは明らかですし、株は上昇に転じてくる可能性は高いとの認識はレポートしております。
また、225は買っていないとしても、戻り損ねている材料株がありますので、乗り遅れたならば期待の材料株を買って行けば良いと思っているところです。
さて、相場の方は8月に入りお盆が意識され始めるでしょう。
例年、多くの場合は夏枯れとなりますし、今年もそうなりそうな感じはするのですが、世界は確実に変化しておりますし、今年は黙って寝ている様な相場にはならないのかもしれません。
一番の変化は韓国がホワイト国から除外され、単に優遇を取りやめた通常の貿易体制になる訳ですが、それに対して物凄い反発をしてきている訳です。
このまま日本へ対する態度を改めて行かないと、本当に制裁対象になるでしょうし、そうなれば完全に韓国は終わってしまうのです。
まあ、文大統領にとっては、これで北朝鮮に吸収合併が近づくという事になりますので、彼にとっては狙い通りといったところかもしれませんね。
しかし、実はこれはもっと深い話なのかもしれません。
と言いますのは、金正恩氏は、おそらく統一朝鮮を作りたくないのです。
北朝鮮は人民をほぼコントロール出来ている状態で、本気でこの体制を崩壊させようという勢力は強くないのです。
しかし、韓国人が一緒になったら、間違いなく韓国の人口の方が多いですし、曲がりなりにも民主主義をやっていた国が共産国家の人民になるとは思えないのです。
するとどうなるかといえば、韓国によって金正恩体制は破壊されるという事になる可能性が高いのです。
ですから、金正恩氏は統一朝鮮を望んでいないはずなのです。
文大統領は金正恩と仲良くしつつ・・・まあ、実際仲良くは見えませんが・・・。
韓国経済を破壊して、なし崩し的に北朝鮮との統一を果たして数の力で金正恩体制を破壊し、自分が首領となる。
こんな狙いなのではないかと思うのですけどね・・・。
まあ、それにしても韓国が韓国足れる状態を維持できていたのは、日本から奪ったハイテク技術があったからです。
しかし、既にサムソンは大幅減益となっておりましたし、今後は戦略物資を失って更に収益が悪化するでしょう。
こんな不安定な国から部品を調達したくないという企業も増えるでしょうし、韓国が今まで通りに飯を食える状態が見えてこないのです。
統一朝鮮となり、そのまま世界から消えていく未来しか見えてこないのですが、その分儲かるのは奪われ続けるだけだった日本と米の企業だと思っています。
ただ、特に日本には問題があります。
一番気になるのは10月の消費税増税で、この影響は翌年のオリンピック前後あたりからか！？と、やや楽観的な予測をしていたのですが、10月といえばジョンソン首相が合意無き離脱を強行すると言われている時です。
あまりにメディアが彼を馬鹿にした記事を書いているし、第二のトランプ現象か！？と思ってみていたのですが、私の信頼する有識者も彼はやばいと言っていたりします。
詳しいことはまた別の機会にレポートしたいと思っているのですが、合意無き離脱が最悪の結果になる可能性もありそうで、そうなった場合に消費税増税を実行した直後の日本経済に与えるダメージが計り知れないのです。
状況を見極めて、即座に減税にでも動ければ良いのですが、日本の政治家はそこまで機動力があると思えないのですよね・・・。
最近は河野外務大臣とか、世耕経産大臣とか、なかなか骨のある発言をしてくれる閣僚が出てきておりますが、まだまだな感じがしますからね。
目先は押したら買いで良い相場だと思っておりますし、今のところは弱気になる必要はないのですが、先々は考えて行かないと危ない。
そう思っているところです。
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