ここのところ為替との連動が薄れているのですが、今日は素直に円高株安と、見慣れた景色です。
また、JASDAQはそれ程でもないのですが、マザーズ市場は225よりも大幅に下げておりますし、多くの材料株も軟調です。
それでもしっかりしている銘柄はあるのですが、相場は一番面白くない状態であると言えます。
まあ、こうして嫌な場面で買う事により、値上がりしている場面で楽しい思いが出来るので、嫌な気持ちを抑えられるかどうかが大事なのですけどね。
さて、実は今一番注目している銘柄ですが、これは今日もしっかりした動きをしております。
225の急落で値を消す場面もありましたが、今のところはまだプラス圏を維持しておりますし、昨日から動きが変わってきたように思っているところです。
昨日はマイナス局面があり、ここは買い場だとして強く推奨したのですが、その後は値上がりしてしまい、ちょっと仕込みにくくはなりました。
今日もマイナス局面があれば買って行けば良いだろうと思っているところです。
ただ、押していればなんでも買いで良いかとなれば、そうとはいきません。
例えば、2160GNIですが、流石にここまで上昇してしまうと、少しぐらい押したところで買いたいとは思えません。
まあ、今日もプラスで引けるのではないかと思いますし、割り切って行くなら買ってもいいとは思うのですが、こうして高値に進んでいる銘柄は押していても安易に手を出すべきではないと思っているところです。
ただ、吹いたところで一部利食いをしていたのであればその分を押したところで買いなおすぐらいはいいとは思います。
難しいといえば難しいのですが、基本吹いたら一部利食いは常にお勧めしている事ですし、そうして上手く立ち回っていただければよろしいかと思っているところです。
ところで、世界は本当に混乱して行きそうな感じですね。
相変わらず一般メディアは偏向報道が多く、世論誘導に余念がありません。
特に多いのが切り取り報道で、誰かの発言の一部を切り取って、その部分だけに打撃を与えてくる・・・。
例えば、昨日の日経新聞ですが「非白人議員に「国に帰っては」トランプ発言に波紋」という記事がありました。
これは、トランプ大統領のTwitterの発言からの切り取りでの批判なのですが、この時のトランプ大統領の発言は意外と長いのです。
そして、その全文を読めば、そんな意図ではないという事が分かります。
おそらく、それ程読解力がない人でもわかる話だと思うのですが、この一部分だけを切り取って、好き勝手書くというのはメディアとしてどうなのでしょうかね?
まあ、本来なら切り取り警戒もしながらの発言とすべきであると思うのですが、そんなことまで考えて発言しなくてはならないとなりますと、本当に文系で頭のいい人しか発言が出来なくなってしまいます。
今回は米国での話となりますが、日本も数々の切り取り報道がありますし、これでどれだけの国民が騙されているか・・・。
切り取り以外にも偏向報道が色々あるのですが、安倍首相のもりかけ、トランプ大統領のロシア疑惑などは、2年もマスコミが騒ぎ続けましたからね。
結局証拠不十分に終わりましたが、全ては偏向報道が原因であったと言えます。
マスコミは世を乱したいだけなのか?
まあ、結局はCMをくれる大企業に都合の良い意見を言っているだけであり、報道とはまた違うと思っているしかないですね。
本当はこんなものは見たくもないし、使いたくもないのですが、ところどころに必要な情報もありますので、とにかく情報の質を見極めるのが大事だと思っているところです。
これは株の情報を集める時にも必要なのですが、とにかくその情報の信ぴょう性がいかほどのものなのか?
何らかの圧力がかかっての情報なのではないか?等をよく考えて行くことが大事です。

さて、書いている内に225は更に100円は下がりましたし、お勧め銘柄は若干安い場面も見えたりしておりますね。
もしかしたら買いチャンスになるかも知れませんね。
面白くない局面ですが、チャンスを狙うという感じで見ていれば、意外と楽しくもあります。
面白くない局面で、いかに楽しむか?
これが大事なのではないかと思っているところです。
情報の真偽に注意しながら、引き続き頑張っていきましょう。
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