7月のSQは無難に通過しましたね。

今週に入ってから空売り比率が50%近い日が二度もありましたし、これは売り仕掛けの準備か!?とも思っていたのですが、昨日は円高にも関わらず225は上昇で、空売り比率は一気に下がって41%台。

為替と株の連動がおかしくなっており、どう説明したらよいのか悩んでいるところです。

今週の値動きからの説明にはなりますが、水曜までは下げ期待で売ってはいたものの、木曜になってFRBが利下げ姿勢を出すも円高はそれ程進まず、SQに向けて売り仕掛けと思っていたが買い戻すのが賢明との判断での株価上昇・・・。

まあ、後付けですし、実際は分からないのですが、こうしたことが起こっている背景にあるのは、やはり市場参加者の減少が上げられるのではないかと思っているところです。

ちなみに、来週から株式の受け渡しが4日から3日に短縮されるのですが、高速取引などの超短期取引を行っているところは、この変化を見極めたいとかで、取り引きを控えているところが多いようです。

個人投資家にとっては便利になるだけであり、特に問題はないことですが、高速取引は非常に微妙なところで売買を繰り返す訳ですから、このようなシステム変更で何が起こるか分からないというのは嫌うようですね。

まあ、来週以降は新システムで動きが見えて来るでしょうし、またある程度は出来高も増えて行くのではないかとは思っております。

ただ、本当に戻ってきて欲しいのは個人投資家です。

先が読みにくい相場ですし、読めたとしても大抵の個人投資家は下落しか見えないと思うので、仕方がないのですが、多くの投資家が下だと思っている相場で下という可能性は低いでしょう。

まあ、現状楽な相場ではありませんし、高いところを買うと危ないことが多いですので、買うにしても高い銘柄を狙うのは危険と言わざるを得ません。




特に材料の出た銘柄は危ないと考えておくとよいでしょう。

材料が出たところで安易に飛びつくと、本当に危ないことが多いです。

大丈夫な時もあるのですが、失敗したときのリスクは間違いなく高いです。

さて、ここで一例として取り上げたいのは推奨銘柄の3967エルテスです。

これは将来性が期待できる銘柄で、先々大化けする可能性のある銘柄なのですが、予想に反して下落しており、昨日の決算が良好で買い気配で始まりました。

これで捕まっていた投資家は手仕舞いが可能となった訳ですが、この手仕舞い売りをこなして行けるのかどうかで、今後の動きが読めてきます。

今のところ、寄り付きから伸びてきているので、見込みはありそうだと思っているところであり、割り切って買いに行くのもありかも知れないとは思っています。

ただ、これが行くならこの銘柄も行くだろう・・・という銘柄があるのです。

ならば、エルテスを観察し、このまま伸びるようならば、こっそりこれを買って行けば良いでしょう。

この銘柄は、エルテスの動きを見ながら正式に推奨するかどうかを検討して行こうと思っているところです。

この他では、もちろん半導体関連がお勧めです。

目先はダメージのある銘柄もあろうかとは思っていますが、先々面白くなる可能性は非常に高いのです。

理由につきましては、昨日のブログを参考にして頂ければと思っているところです。

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