米国株は高かったものの思いの外、伸びなかったために225先物は売られていたのですが、始まってみればしっかりですね。

G20はなんとなく上手く行ったような感じもしますが、安倍首相の調整力で上手くまとめただけであり、世界中の火種は何一つなくなっていません。

ですから、どこでどうなってもおかしくはないのですが、とりあえず参院選までは相場は堅調に推移するだろうとは予測しております。

その先は消費税増税も待っておりますし、景気に対する不安は増大して行くと思いますので、相場の読みはますます難しくなるのですが、こうして好調な内にしっかり稼いでいって頂ければと思います。

さて、ここで注目したいのは49円から推奨している6628オンキヨーです。

今日から「増し担保規制」が入ると思っているところなのですが、この場面で大幅に上昇してきております。

誰もが増し担保警戒をしているところでの仕掛けには少し驚きましたが、増し担保規制になろうとも継続がお勧めです。

増し担保を警戒して売ってしまうと、置いて行かれるかもしれませんからね・・・。

まあ、定石通りに一旦下落という事もあるのかもしれませんが、買値に戻ることはないでしょう。

怖いのは突然死ですが、新株予約権の転換が出ておりましたし、目先の資金繰りは何とかなるのではないかと思います。

さて、他にも色々あるのですが、高くなった銘柄を追いかけていても仕方がないと、何度も書いてきております通りで、再度高値に迫っているオンキヨーをここで買うのはどうかと思います。

目先やられても良いと思うならば構わないのですが、やはり期待できる銘柄の押し目を買うべきでしょう。

では、ここで買うべき銘柄は?となりますが、注目銘柄の多くは既に上昇しているのですよね・・・。

ですから、ここで買いだ!というような銘柄は、正直言ってありません。

ありませんが、待っていればチャンスはあります。

観察を続け、ここぞという場面を待っていただければと思っているところです。

さて、色々書きたいのですが、一番気になっているのはG20からの日韓関係です。

安倍首相と文大統領は、握手と挨拶を儀礼的に済ませただけで会話はなかったと言えますが、これを10秒会談とか揶揄する向きはあるものの、単に会話はなかったというだけの事です。

流石に10秒会談は言い過ぎですが、実質G19というのはうなずけるところです。

そして、G20が終わり、トランプ大統領は韓国に無理やり連れていかれたのですが、行く必要があるのか?と思っていたら、北の金委員長との電撃会談でした。

G20では無視され、せっかく連れてきたと思っていたトランプ大統領は文氏を無視して金氏と1時間も会談をした訳です。

その上、韓国は日本からは実質上の経済制裁ですからね・・・。

本気で謝るか、デフォルトするしか道は残っていなさそうです。




この結果、日本にはどのような影響が出るのか?

特に影響が出るのは半導体製造に必要な材料を輸出している企業ですが、ここにとってはマイナスです。

しかし、半導体製造業者にとってはプラスに働きます。

プラスとマイナスどちらが大きいかといえば、現時点ではマイナスの方が大きいと思いますが、これで韓国が反省、もしくはデフォルトしてくれるならば、マイナスは我慢すべきところだと思います。

そして、デフォルトまで行ってくれるならば、日本の半導体製造業者は増産に踏み切れる訳です。

そうなれば、半導体産業は確実に盛り上がるでしょう。

ただ、ここで必要なのは、確実にデフォルトまで追い込むことであり、韓国が泣きを入れてくる方が問題です。

反省するなら元に戻す・・・。

これをやられると、企業経営者としては困ってしまいます。

どうなるかは分からないのですが、やるからにはしっかりやって欲しいと思っているところです。

最終的にはこうなるだろうと思って、何か月も前から韓国からは帰ってきた方がいいとレポートしてきた訳です。

とにかく、韓国には誤った歴史認識を改めてもらい、竹島も返してもらわなくてはならないでしょう。

まあ、韓国が誤った歴史認識をもったのは朝日新聞のせいであるとも言えるのですけどね・・・。

そういう意味では、申し訳ないのですが、とにかく騙した方も悪いが、騙された方も悪いし、悪乗りした奴はもっと悪いと思っているところです。

とまあ、そんな訳でこのまま日韓関係が悪化すれば目先は不利益がありますが、先々は有益である。

そう思って投資活動をして行けばいいと思っているところです。

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