昨日のメンバー向けの指示は65円近辺を狙って行くと良いという内容でした。
そして、そこで買えていれば、既に12円ほどの値上がりです。
今後も色々指示は出していこうかと思っているのですが、あまり調子に乗ると危ないので、今後は第二のオンキヨーになる可能性のある銘柄の方に力を入れて行きたいと思っています。
そして、今日から推奨の銘柄が二つ。
一つは相性が悪くて以前に失敗した銘柄ですが、ここから大化けの可能性があろうかと思っている銘柄です。
そして、もう一つは以前に成功した銘柄ですが、業績の割に売られ過ぎている銘柄です。
どうしてここまで売られるのかが分からないのですが、ここまで売られたら買うしかないでしょう。
業績は好調ですし、まだまだ伸びそうな感じですが、ほぼ底値なのです。
まあ、2017年以前にはもっと安いところがあったのですが、18年の高値からは三分の一位まで売られている状態なのです。
相場全体の空気は悪いのですが、配当もしっかりしておりますし、ここで買わない手はないと思っているところです。

さて、全体の話ですが、世界は大混乱に至ろうとしておりますね・・・。
米は間違ったことを言っている訳ではないのですが、混乱の火種をまき散らしております。
特に対応を間違っていると思うのはイランです。
今回はハメネイ氏への金融制裁を発動すると発表した米ですが、これは流石にやり過ぎではないかと思うのです。
確かに責任は最高指導者にあるとは思うのですが、日本でいうところの天皇に当たる訳です。
これは反発するしかない話であり、先々のディールを目的としたものとは思えないのです。
確かにタンカーへの攻撃や、ドローンの撃墜はやり過ぎだと思いますが、それでももう少しスマートなやり方があるのではないか?
まあ、ここまで来ると戦って叩き潰す以外に方法はないのかも知れないのですが、それでも現状で戦争に発展するようなところは避けるべきだと思うのです。
最近ではトランプ大統領がハト派だと言われ始めているようですし、それは選挙においてマイナスですから、イメージを変えたいという意思があるのだと思いますけどね・・・。
先日の空爆10分前キャンセルとか、確かにハト派的な感じがしますからね。
とにかく、確実に世界は混乱へ向かって進んでいます。
G20で米中会談が行われることになっており、ディールがあるかもという期待はやや出てきているかな?とも思うようにはなってきたのですが、その直後に米は中国の三つの大手銀行に制裁を課すと言っておりました。
詳細は分からないのですが、米での取引を禁止するとでもなれば、この三行は破綻してもおかしくありません。
こんな調子で米中会談は上手く行くのでしょうか?
さて、ここで考えておきたいのは、破談するなら最初から会談はしない方が良い。
これが中国的考えだということです。
ということは、中国を本気で叩きたいと思っているならば、G20での首脳会談に引き込んでおいての破談。
これが米にとってのベストシナリオとなる訳ですが、ウォール街はディールに賭けている節がありますからね・・・。
これはまた荒れる要素となりそうです。
しかしまあ、米の狙いがよく分かりませんね・・・。
中国と敵対し、イランとも敵対し、北朝鮮とも敵対です。
同時に数か所で戦争は難しいですし、あっちもこっちも喧嘩を売っていたら、流石に作戦も失敗するのではないか?
そんな懸念も頭をよぎります。
まあ、とにかくG20でどうなるのかを見極めたいと思っているところです。
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