米中ディール思惑と、FRBとECBの緩和姿勢に支えられて米国株は上昇し、225も大幅な上昇となっている今日の東京株式市場ですが、緩和方針に関しては特にサプライズという程でもありませんし、予想できた内容だと思います。

また、これにより起こる可能性が高いのは円高であり、日本株にプラスなのか?という疑問はあります。

もちろん米の景気が良くなるのであれば、その分の恩恵はありますけどね。

問題は米中ディールの方です。

以前にディール寸前まで行っていて、結局はこれを中国が曲げてきて米を怒らせて決裂となりました。

その後も米の要求に一切の妥協はありませんし、今回も話し合いとなっておりますが、米は全く折れるつもりはないでしょう。

それでも話し合いを始めるということは、中国が相当追い詰められているということだと理解しているところです。

追い詰められた原因は、やはり25%への関税引き上げだと思いますが、香港のデモも相当効いたのではないかと思っています。

現時点では香港は中国と別扱いとなっており、報復対象にはなっていないのですが、このまま行けば香港も報復対象になったでしょう。

しかし、デモによって犯人引き渡し法は延期となりました。

デモが起こらなければ可決して一つの中国に近づいたかと思うのですが、それは現時点ではできなかったのです。

これほどの反発が予想できなかったのか?

それとも、百も承知でやっていたのか?




この辺はよく分からないのですが、おそらくは予想外の反発だと思っています。

現に中国の駐米大使は香港政府が勝手にやったことだと言って、火消しに回っているようですからね。

そして、習近平が恐れているのは、これが中国全土に伝わることです。

当然のごとく中国国内向けメディアは、香港のデモの事はほぼ伝えていないそうです。

しかし、今はネットの時代です。

いくら情報統制をしていても、伝わらない訳がないのです。

そして、デモを起こして強烈に反発すれば、共産党も押し切れるという考えが中国全土に広がれば、中国共産党はあっという間に倒される可能性があるのです。

ソ連崩壊も、東ドイツの崩壊も、ある日突然に起こりましたし、こういうことはあっという間に起こるのです。

単に25%への関税引き上げが焦りを生んだのではなく、香港のデモを見て怖くなったのではないか?

ですから、米の要求はとても呑めないが、ここでディールしておかないと本当にやばいと感じたのかも知れません。

まあ、9割以上の確率でディールは無理だとは思っています。

呑んでも中国共産党は終わる可能性が高いですからね。

ただ、習近平は自分だけは助かる裏約束をする可能性がありますので、ディールがあるとすればそこでしょう。

後は、ディールに至ったと見せかけて、実際は行動しないという手もあります。

そうなると、単に問題は先送りで、また別のタイミングで火を噴く材料ということになるでしょう。

とにかく、これで安心して良い訳はなく、問題はまだまだ続くと思っていていいでしょう。

ですから、反発しているところで買いに行くと、後々苦しくなるということです。

買うべきは安くなっているところ。

これを肝に銘じて行動していくと良いでしょう。

さて、連日ヒントでお伝えしている例の銘柄ですが、じりじり上昇してきておりますね。(ヒントはブログランキングに掲載中)

現在500円台で、目標としましては、800円には進むのではないかと思っております。

業績は好調で、会社側の発表は相当控えめだそうですからね・・・。

今の業績ならば復配も見込めますし、復配を発表すればファンドも入ってくるでしょう。

実に楽しみです。

この他にも色々あるのですが、とにかく今日は強い状態なので、あまり買いたい日ではありません。

また押すところを狙って、手堅く行きたいものです。

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