色々な意味で中国共産党の終焉は近いと思っているのですが、どこで完全に息の根が止まるのでしょうかね?

世間一般では、未だに米中貿易戦争とか言われておりますが、どこからどう見てもこれは貿易戦争ではありません。

米は中国共産党を潰すために戦っているのです。

ですから、経済面だけ見ている人達は、中国製品に関税をかけるということは、その関税を支払うのは米国民であり、米国民にとって不利益であるということを言いますね。

確かに経済面から見ればそうなのです。

しかし、米政府が目指しているのは中国との戦争に勝利することであり、貿易戦争で勝利することではないのです。

では、なぜここで米は中国に戦争を仕掛けたのか?

分かりやすく言えば、貧乏で困っている友達を助けてやったら、カネも技術も盗まれ、家に行ったら奴隷が居て、しかもその奴隷は簡単に殺され、臓器が売られている。

こんな奴はもう友達ではないし、叩きのめすべき敵になったということです。

だから米は戦っているのです。

そして、我々日本人も、もう少し深く考えなくてはならないのではないかと思うのです。




確かに経済面では中国は魅力的です。

人口13.8億人ですから、この国が物を買ってくれたら、その利益は多大なものになるでしょう。

しかし、中国というのは本当に酷い状態で、ルールも何もあったものではないのです。

例えば、環境汚染が酷いのは有名で、日本にもPM2.5が飛来し、多くの人を苦しめます。

これを取り締まらない中国が悪いと、一言で片づけて良いのでしょうか?

結局、環境コストを考えずに物を生産できる分、安く物を作れるアドバンテージがあるのです。

それを利用して物を生産しているのはどこの誰だ?という話です。

はっきり言いますが、中国が環境を配慮し、先進国並みに取り締まりを行ったら、中国での生産の旨味は全くなくなるでしょう。

多くの日本企業はその辺も分かっていて中国に進出しているのではないでしょうか?

そうして環境汚染を無視して作られた製品で儲けながら、PM2.5に困っているとかいうのは、お門違いもいいところでしょう。

また、レアアースの生産の大部分が中国に依存しているという話がありますが、レアアースを生産するのに環境汚染が伴うのです。

環境汚染を最小限に食い止めようと思うから価格が上がるのであり、それを無視して生産できるのが中国であるから、他の国々が太刀打ちできないのです。

別に中国にしかレアアースがない訳ではないのです。

ですから、経済面から見れば別となりますが、安いから中国から買うという流れにストップをかける必要はあるのではないでしょうか?

中国共産党が栄えて日本に何かいいことがあるのか?

そこのところをよく考え、そして、今一度トランプ政権が何を何のために行おうとしているのか?

この辺をよく考える必要があるのではないでしょうか?

虐げられている人民が他の途上国並みになれば、今よりも明るい未来が見えます。

ですから、目先はおいしく見えるかも知れませんが、中国共産党にはしっかりとNOを突き付けて、中国には民主化していただきたいと願っているところなのです。

さて、米は日に日に中国包囲網を構築して行っておりますが、中国に関係の深い日本企業も共に包囲されて行っている状態です。

Google、ARM、Microsoft・・・どうして彼らが電光石火でファーウェイと縁を切ったのか?

この決断力の速さが、世界に名だたる企業であり、日本企業に足りない部分です。

さて、それでも活躍できる企業があるのかどうか?

今日は面白くなりそうな企業を見つけておりますので、明日からこの銘柄を推奨して行こうと思っております。

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