週明けの東京株式市場は売り先行で始まりましたね。

米国株は安いですし、当然といえば当然ですが、単に米国株が安いから売られているという感じではないです。

確かに米国株は、新たなリスクが意識されているとは思います。

トランプ政権は中国に対して強烈な威嚇をしている状態で、敵は中国と、せいぜいイラン位であろうと思っていたら、メキシコに対しても攻撃を開始しましたからね。

トランプ政権の武器は、強い米国経済です。

要するに、言うことを聞かないなら米国で商売はやらせない!

ただそれだけの事です。

ミサイルを撃ち込まれるよりも、ある意味では強烈ですし、効果的でもあります。

ですから、あらゆる交渉で譲歩がないのです。

強い経済を武器にした戦いは、ある意味ではどんな兵器よりも破壊力がすごいなと思いながら、この戦いを見ているところです。

さて、この新たなメキシコとの戦いですが、これはまあ何とかなるのではないかと思っています。

米の要求は無理難題ではなく、単に国境管理をしっかりしろというだけの事ですから、メキシコが誠意をもって対応すれば、トランプ政権は無理強いはしないでしょう。

そもそも間違ったことは言っていないのですし、メキシコとしても応じない訳にはいかないでしょう。

既に対抗すれば中国のようになるのは目に見えている話ですからね・・・。

よって、この問題はこじれないでしょうし、この影響での下げは一時的なものでしょう。

しかし、先にも述べたように、日本株は単に米国株が安いから売られているという訳ではないでしょう。

改めて先日のGDPを分析していたのですが、個人消費、設備投資など全てマイナスであったが、輸入が大幅にマイナスになったために、GDPの数字に対するプラス効果が働いただけです。

輸入の大幅マイナスは、景気の悪化を示すものであり、確かにGDPはプラスですが、実際の景気は相当に悪いということになります。

あの数字が発表された直後、政府高官たちが「プラス成長だ!」「消費税は問題なく増税できる!」とか、言っており、その時はプラス成長ならそうだな・・・と思ってしまった自分もいた訳ですが、調べれば調べるほどに、政治家の質が疑われていきます。

どう考えてもここで増税したら終わります。

経済対策が必要とか言っていますが、増税したら景気が悪くなるのが分かっているから経済対策です。

だったら最初から増税なんかするなということなのですけどね。

まあ、世界的に見て、景気後退局面での増税は悪手であり、実行は出来ないでしょう。

ここで増税でその後にG20では笑いものですからね。

とは言え、欧州もシャレにならない悪手を打っておりますし、堂々と非難は出来ないでしょうけれども、少なくとも笑われると思います。

流石にそんなことはできないだろうし、おそらくは株式市場はどんどん圧力を強めてきます。

そう、下落という力で・・・。

ですから、今は売り仕掛けではないとしても、増税回避という約束を取り付けるために、相場は下落していくでしょう。

もはや、増税回避以外に相場復活の可能性はないと言ってもよいぐらいです。

世界景気は間違いなく悪化していきますからね。




さて、そんなわけで相場は大荒れで厳しい状況ですが、それでも騰がる銘柄は騰がります。

例えば、4736日本ラッドは数日前から推奨しているのですが、ほぼ全面安のなかでも10%以上の値上がりをしております。

どうしてこの銘柄が騰がっているのか?

そして、この銘柄がこれからどうなって行くのか?

ある意味では力業に見えるかもしれませんが、とにかく中身が良いし、これからサプライズもあると思っています。

まあ、その前に下落する場面はあると思っていますので、ここから買いに行くべきとは思っておりませんけどね。

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