週明けの東京株式市場は買い先行で始まりましたね。

225は小幅高で、多くの銘柄も小幅高ですが、今夜は米国が休日でNYの取引がありませんので、やりたい放題と言えばやりたい放題なので、買われてもおかしくはないのですけどね。

本来こうした局面では材料株が賑わうものなのですが、どうも盛り上がりに欠けているように感じております。

動いている銘柄もあるのですが、柱になりそうな銘柄ではありませんし、今は本格的な相場の落ち着きと、本格的な柱の出現を待つしかなさそうです。




ただ、ここへきて思うのは、米は利上げを見送った状態から、利下げも視野に入れ始めていることです。

経済は好調を維持していると思われるのですが、中国との戦いでダメージを受けるのは当たり前であり、それを金融緩和で乗り切ろうということなのだと思います。

米中の戦いを見ていてもなお、増税をしようとしている日本とは大きな違いですね。

まあ、戦いの当事者ですし、当然と言えば当然なのですが、日本は未だに中国傾斜をしている政治家や企業があるので、本来米中対立はメリットになるはずなのですが、デメリットが強くて倒産まで追い込まれるようなところが出かねない状態です。

今は安倍首相がトランプ大統領とうまくやっているので、何とか延命できておりますが、さっさと中国に見切りをつけないと、本当に倒産まで追い込まれる企業が出かねないと懸念しているところです。

さて、昨日のトランプ大統領と安倍首相の様子を見ていると、本当に良い関係なのだろうと思いました。

しかし、メディアはその辺が面白くないのでしょうね。

一番突っついていたのは、大相撲観戦で、入場時の検査が厳しいとか、座布団を投げると罰せられるとか、升席を取られたとか、ケチをつけるようなコメントが多かったですね。

トランプ大統領が入場してきた局面では、観客総立ちで、特に嫌な雰囲気は感じなかったのですけどね。

トランプ大統領も楽しそうでしたし、米の大統領にはあの位のサービスをしてもいいのではないかと思いました。

ケチをつけるほどのことではないし、大相撲観戦と、炉端焼きの店で食事をして喜んでもらえるなんて、警備費は別として、接待自体はそれ程高額なものではありません。

それこそ、そこらの官僚とか、政治家の方が、よほどカネを使った接待を行っているでしょう。

おそらくは今回の訪日で日米関係は更に強固なものとなるでしょう。

ただ、どうしても注文を付けたいのは、農産品の購入についてです。

米国産の物を買うのは良いとしても、日本は国内農家をないがしろにし過ぎなのです。

どの先進国も、農業は最も大事な産業として扱われ、手厚く保護されているのです。

それは、結局食料を外国に頼ってしまえば、命を握られたも同然だからです。

今の中国を見れば分かるでしょう。

環境保全を無視し、農民をないがしろにし、多くの食料を輸入に頼った結果、こうして追い詰められてしまったのです。

まあ、そもそも泥棒で稼いでいたので、それが原因での攻撃であり、日本に当てはまる話ではないのですけどね。

それでも、何かあれば食料をネタに逆らえなくなるのです。

トランプ大統領は友好的ですが、次の大統領も友好的だとは限りませんからね。

ですから、食料についてはあまりやり過ぎないでほしいと願っているところであり、農家だけは守り続けて欲しいものです。

既に農業従事者の平均年齢は66歳を超えているのです。

http://www.maff.go.jp/j/tokei/sihyo/data/08.html

このままでは日本の農業は壊滅しかねません。

それこそ、工場で作られた野菜しか手に入らない・・・。

そんな世になっていいはずがないのです。

さて、銘柄の選別が難しい相場になっておりますが、30日に4442バルテスが上場します。

ポイントを押さえて売買すれば、短期で利益を得られる可能性が高いでしょう。

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